【図解】UXデザイナーの「3大業務領域」と、日本での平均年収は?

【図解】UXデザイナーの「3大業務領域」と、日本での平均年収は?


この記事に登場するロールモデル

UXデザイナーが価値を提供する範囲は、大きく3つの領域に分かれている。


  1. Strategic UX Design

  2. Service UX Design

  3. Product UX Design

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Goodpatch提供資料

上図のように、事業〜プロダクト開発の根幹を担うようになりつつあるUXデザイナーだが、平均年収はどのくらいなのか?

2017年、米オライリーメディアが世界のデザイナー324人を対象に行った給与調査によると、世界のUXデザイナーの平均年収は$91,000(約1000万円)だった。

では、日本のマーケットではどうか。会社評価口コミサイトOpenWork(オープンワーク)の協力を得て、NewsPicksは今年「就職・転職市場で高い注目を浴びる旬の仕事」17職種の給料を分析した。結果は次の通りだ。

UXデザイナーの平均年収
(1位)「商社パーソン」はOpenWork定義の「総合商社業界」平均で算出(16位)「公務員」はOpenWork定義の「官公庁業界」平均で算出(17位)「UXデザイナー」はOpenWork定義の「デザイナー(web)」を適合し算出

結果は最下位となっているが、OpenWork代表の大澤陽樹氏はこう補足する。


「UXデザイナーは新しい職種であるため、まだ大企業に浸透しきっていないという現状がある。ベンチャーと大手ではどうしても基本給に差が出るため、その結果としてUXデザイナーの給料が伸びにくく見えている可能性があり、現時点では外れ値と捉える必要があるだろう」

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