【カーネギー】不朽の名著『人を動かす』で、交渉力やマネジメント力を鍛える

【カーネギー】不朽の名著『人を動かす』で、交渉力やマネジメント力を鍛える

JobPicks経験談まとめ

「みんなでつくる仕事図鑑」JobPicksは、さまざまな職業のロールモデルが投稿してくれたリアルな経験談を多数掲載している。本連載では、その投稿内容を参考に、仕事や就職・転職の悩みを解消するヒントを探っていく。今回は、コミュニケーションに関する書籍『人を動かす』から得られる学びだ。


目次

『人を動かす』の要約



1936年に創元社から出版され、自己啓発書の原点と称される不朽の名著『人を動かす』。


著者でアメリカの教育家であるデール・カーネギーは、自分が変わることを起点とした問題解決論を記した自己啓発本『道は開ける』の著者でもあり、文庫版も出ている。


本書は全四部で構成され、「人を動かす三原則」をはじめとして、「人に好かれる三原則」「人を説得する十二原則」「人を変える四原則」という原則を元に相手にモチベーション高く動いてもらうための方法が説明される。


下の要約記事によると、人を動かすには、人が欲しがっているものを与えることが重要だとある。具体例として、アメリカで「鉄鋼王」と呼ばれた実業家のアンドリュー・カーネギーが、U・S・スチール社の設立時に社長に迎えたチャールズ・シュワッブという人物の話を取り上げている。





シュワップは人扱いの名人として知られ、「他人の長所を伸ばすには、褒めることと、励ますことが何よりの方法だ。上役から叱られることほど、向上心を害するものはない。私は決して人を非難しない。人を働かせるには奨励が必要だと信じている」と述べていたそうだ。


このように、相手の立場に身を置き、その視点から自分の行動を見つめ直すことが必要となってくる。


では、本書の教えは仕事にどう生かせるのか。JobPicksのロールモデルの中で、おすすめ本として『人を動かす』を挙げている人たちのコメントから、具体例を読み解いていく(注:ロールモデルの肩書などは、全て本人が投稿した時点の情報)。



『人を動かす』をビジネスに役立てる方法とは

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