経営コンサルも実践「短期間で顧客の心をつかむ」ワザ9選

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JobPicks Voice

「みんなでつくる仕事図鑑」JobPicksは、さまざまな職業のロールモデルが投稿してくれたリアルな経験談を多数掲載している。本連載では、その投稿内容を参考に、仕事やキャリアの悩みを解消するヒントを探っていく。今回紹介するのは、経営コンサルタントから学ぶ「クライアントの信頼を獲得する方法」だ。


目次

新人も「Day1」から結果重視


経営コンサルタントは就活生からの人気の高い職種だ。


23卒東大・京大就活人気ランキングでも戦略コンサルティングファームは上位に位置する。外資系の有名なコンサルティングファームはブランド力があり、給料も高い。


しかし華やかな側面もある一方、成果主義に基づく厳しいカルチャーも特徴的だ。その背景には、高い報酬を得て行うクライアントワークだからという理由がある。


以下の記事で、経営共創基盤の塩野誠さんはクライアントワークの厳しさを次のように説明している。

新卒でコンサルタントになるのと、事業会社に就職するのは、全く違うものと思ってください。


一番の違いは、Day1(業務を始める初日)です。コンサルタントの仕事は、どれもクライアントからお金をもらってやるものになります。だから、本当にDay1から、報酬に見合った何かしらの価値が求められます。


かかわるプロジェクトにもよりますが、新人で1時間あたり2〜3万円くらいの単価だとすると、その価値をどう出すか。何も教わっていない状態でも、すぐに価値を出せないと「あなたは役に立っていないよ」となります。


期待に応えられなければ、若手の場合はプロジェクトから容赦なく外され、マネジャー以上なら案件そのものの失注も起こり得る。


そのため、たとえ2〜3カ月程度の短期プロジェクトでも、その間にクライアントから信頼を得る仕事ぶりを見せる必要があるのだ。


そこで今回は、JobPicksに経験談を投稿する経営コンサルタントのロールモデルが、クライアントの信頼を獲得するためにやっていることや、先輩コンサルから教わったアドバイスをピックアップ(注:ロールモデルの所属・肩書は、全て本人が投稿した時点の情報)。


コンサルのみならず、クライアントワークに携わる人はぜひ参考にしてみてほしい。


「自分の親にも提案できるか」を問う

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