「給料が上がらない」日本で、20代が市場価値を高める3つのヒント

「給料が上がらない」日本で、20代が市場価値を高める3つのヒント

    JobPicks Voice

    さまざまな職業のロールモデルが投稿してくれたリアルな経験談や、編集部による取材記事をまとめて紹介する連載「JobPicks Voice」。今回は、20代のうちから市場価値を高める現実的なアドバイスをまとめた。


    目次

    将来の市場価値を高めるために


    日本の平均給料は、1997年をピークに上がっていない——。この悲劇的な現実を基に、原因と対処法をまとめた下の記事が、NewsPicksで多くの注目を集めている。

    日本の平均給料の推移

    会社に滅私奉公すればいずれ高給取りになれるという常識はとうの昔になくなっており、就活でも「知名度より自身の市場価値が高まる場所へ」という考えが一般的になりつつある。


    近年の就職人気ランキングで、外資系コンサル各社やITメガベンチャーが上位に名を連ねるようになっているのも、将来の市場価値を気にする若者が増えていることの表れだろう。


    だが、上の記事にある「給料を上げる3つの戦略」の中では、成長性の高い業種・職種に転職すること以外に「早いうちからマネジメント能力を鍛える」というアドバイスがある。個人的なスキルアップだけを追っていても、給料≒市場価値は上がっていかない。


    そんな現実の中で、若い世代は何を意識すれば現状を変えられるのか。


    本稿では、過去に掲載したJobPicks記事の中から、“給料デフレ”の全体傾向から脱するヒントを3つの切り口で探ってみた。


    1. まずは「矢面力」を鍛える

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