JobPicks Voice
「みんなでつくる仕事図鑑」JobPicksは、さまざまな職業のロールモデルが投稿してくれたリアルな経験談を多数掲載している。本連載では、その投稿内容を参考に、仕事やキャリアの悩みを解消するヒントを探っていく。今回紹介するのは、世界的に知られる有名外資企業が取り入れる「チームを強くする仕組み」だ。
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「みんなでつくる仕事図鑑」JobPicksは、さまざまな職業のロールモデルが投稿してくれたリアルな経験談を多数掲載している。本連載では、その投稿内容を参考に、仕事やキャリアの悩みを解消するヒントを探っていく。今回紹介するのは、世界的に知られる有名外資企業が取り入れる「チームを強くする仕組み」だ。
グローバルなプロジェクトに携わるチャンス、成果主義、昇進基準のフラットさ......。こうしたプラスの面とは裏腹に、シビアな人事評価によるUP or OUT(成果を出せない社員は会社に居づらくなる)など、冷酷な世界というイメージも強い外資系企業。
しかし、就職や転職を考える時、こうした外から見たイメージだけで判断するのは早計だ。
日本進出してからの歴史が長い企業の場合、一言で「外資」と括ると憶測を間違ってしまうほど“日本化”が進んでいるケースもあるからだ。
また、世界展開に成功した企業が重視するのはカルチャーフィットであるという点も見逃せない。
各地域の拠点を束ねながら、競争を勝ち抜いて大きな成果を上げ続けるには、企業文化を浸透させ、ビジョンや行動規範を共有する必要があるからだ。
そこで本稿では、有名外資企業に勤める(または長く勤めたことがある)ロールモデルの投稿やインタビューから、各社の社風を垣間見ることのできるエピソードを抽出してみた。
就職・転職時の参考にする以外にも、日々の仕事で参考にできるワークルールを読み取ってほしい(注:ロールモデルの所属・肩書は、全て本人が投稿した時点の情報)。
残り3450文字(全文3978文字)
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