JobPicks Voice
「みんなでつくる仕事図鑑」JobPicksは、さまざまな職業のロールモデルが投稿してくれたリアルな経験談を多数掲載している。本連載では、その投稿内容を参考に、仕事やキャリアの悩みを解消するヒントを探っていく。今回は、プログラミングのイロハを独学するための「良書解説」だ。
JobPicks Voice
「みんなでつくる仕事図鑑」JobPicksは、さまざまな職業のロールモデルが投稿してくれたリアルな経験談を多数掲載している。本連載では、その投稿内容を参考に、仕事やキャリアの悩みを解消するヒントを探っていく。今回は、プログラミングのイロハを独学するための「良書解説」だ。
プログラミング教育が2020年から小学校で必修化され、2025年には大学入学共通テストの科目に「情報(プログラミングやデータサイエンスの基礎)」が加わる今の時代。自分もプログラミングスキルを身に付けねばと考える人は多いだろう。
新卒エンジニアの求人倍率は2022年1月時点で3.2倍。全職種平均の求人倍率が1.2倍であるデータを踏まえると、どれだけエンジニアが市場で求められているのかがよく分かる(厚生労働省「一般職業紹介情報(令和4年1月分)」より)。
専門スキルが求められるエンジニアは、他の職種より未経験転職が難しいと思うかもしれない。しかし手を動かしてプログラミング経験を積むことで、エンジニアへの転職は実現可能である。
今プログラミングに興味がないあなたも、いつプログラミングを学びたくなる「きっかけ」に出会うか分からない。
下の記事で取り上げた川俣涼さんは、消防士から一転、エンジニアにジョブチェンジした1人だ。
彼も最初は転職のためではなく、家族の仕事の手伝いのためにホームページを作り始めた。しかし家族に喜ばれたことをきっかけに、プログラミングの勉強にのめり込み、転職を決めたという。
だが、プログラミングと一言で言っても、Python、C言語、Java、C++......などたくさんある言語の中で、どれが自分に合うかは分からないもの。
そんな状態でプログラミングスクールに通い授業を受講するのは、少しハードルが高いだろう。まずは向き・不向きを確かめる意味でも、「本」から独学で勉強を始めてみたいという人が多数派のはずだ。
そこで今回は、JobPicksに経験談を投稿してくれたソフトウェアエンジニア・システムエンジニアが勧める「独学に必要な学びの姿勢」と「初心者が読むべき本」を見ていこう(注:ロールモデルの所属・肩書は、全て本人が投稿した時点の情報)。
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