JobPicks Voice
「みんなでつくる仕事図鑑」JobPicksは、さまざまな職業のロールモデルが投稿してくれたリアルな経験談を多数掲載している。本連載では、その投稿内容を参考に、仕事やキャリアの悩みを解消するヒントを探っていく。今回は、コロナ禍で希望者が増え続けている「副業」にまつわる経験談だ。
JobPicks Voice
「みんなでつくる仕事図鑑」JobPicksは、さまざまな職業のロールモデルが投稿してくれたリアルな経験談を多数掲載している。本連載では、その投稿内容を参考に、仕事やキャリアの悩みを解消するヒントを探っていく。今回は、コロナ禍で希望者が増え続けている「副業」にまつわる経験談だ。
2020年から始まったコロナ禍もあって、「副業・兼業」に乗り出す人が増えている。
クラウドソーシングのランサーズが毎年発表している「フリーランス実態調査」の2021年版によると、副業・複業ワーカーは2020年の708万人から812万人に増加(出典元)。
他の調査を見ても、収入減やリモートワークによる時間的な余裕ができたことで、副業をする人が増えたという結果が多く出ている。
また、人材サービス・パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジーが2021年に発表した「副業/複業の潜在ニーズに関する意識調査」によると、今後副業を始めたいと考えている人の「理由」は次の通り。
1位は収入増を見込んだものだが、2位と3位はキャリア形成の可能性を広げる内容になっており、副業を成長のきっかけにしたいというビジネスパーソンが増えていると読み取れる。
実はヤフーが募集して話題になった「ギグパートナー」や、福岡市が募集した「DXパートナー」の仕事などで副業をしてきたひろゆきさんも、「挑戦すべき仕事を見つけて自分のリスクで取り組むのをやり続けなきゃいけない」時代だからこそ、会社員も「それをうまくやってる人がうまく立ち回れる」と語っている(下の記事参照)。
とはいえ、副業という新しい一歩を踏み出す前は、本業との両立に不安を持つもの。
そこでJobPicksがこれまで取材してきた副業実践者のノウハウや、副業体験を投稿しているロールモデルの声を基に、上手な両立法をまとめてみた(注:ロールモデルの所属・肩書は、全て本人が投稿した時点の情報)。
転ばぬ先の杖として、ロールモデルの知恵に学ぼう。
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