コミュニティメンバーの熱量が伝播したと感じた時
NewsPicksのコメント欄でコメントをされた方が、
「私のコメントを読んで、頑張ろうと思えたとフィードバックをもらえたよ!」とエピソードをお知らせくださった時など、コミュニティ内のどなたかのアクションが他の誰かをエンパワーしているのを目の当たりにすると、喜びを感じます。このような小さな一歩一歩が大きなムーブメントに繋がると考えています。
共創を楽しむこと
人の関わり、成長に興味を持ってコミットできる人に向いている職業だと思います。
一人ひとりが「個」として生きる社会を実現し、つながりから新しい価値を創造する仕事
コミュニティマネージャーとは、顧客や見込み客、ファンたちとのコミュニティを組成して、新たな価値を生み出す仕事。近年生まれた職業で、業務内容の定義は曖昧だが、オンライン・オフラインの双方でコミュニティメンバーとのつながりを深め、事業成長に関するアイデアを発見したり、販売・利用促進の起点とする。
コワーキング施設の運営業務(コミュニティマネジメント)
施設PRイベントの企画運営(コーヒーブレイク,3Dプリンターイベント,ブレストイベント)
行政とのお打ち合わせ
コミュニティマネージャー
コワーキングスペースの運営
コミュニティマネージャーの経験談の中から、一部を抜粋して紹介しています。
仕事の中で、最も楽しいと感じる瞬間はどんな時ですか?
NewsPicksのコメント欄でコメントをされた方が、
「私のコメントを読んで、頑張ろうと思えたとフィードバックをもらえたよ!」とエピソードをお知らせくださった時など、コミュニティ内のどなたかのアクションが他の誰かをエンパワーしているのを目の当たりにすると、喜びを感じます。このような小さな一歩一歩が大きなムーブメントに繋がると考えています。
この仕事をやっていて、眠れないほどしんどい瞬間はどんな時ですか?
やりがいと反対に、自分の行動によってネガティブなフィードバックを受けるときです。間接的にも直接的にももらうことはありますが、良い方向に進んだときには何事にも変えられない経験になりますが、自分の些細な行動1つで全く逆の結果になることがあります。
そういった意味で、誰かの人生の転機になる可能性がある、と日々思い悩むこともありますし、直接、参加者のみなさんから疑問や不安を投げかけられる時もあります。実際に、声に出さずとも思うところがあって、...
だんだん会に姿を見せられなくこともあります。 そういった時は、自分自身を責めてしまいますし、自分の至らなさに辛くなることもあります。
同業の先輩や同僚にアドバイスされたことで、最も仕事上の教訓になったことは何ですか?
コミュニティ形成アプローチとしては、お一人お一人にコミュニティに対する信頼を築くことをイメージすることが大切だと、とあるコミュニティマネージャーがおっしゃっていたことが印象に残っています。
コミュニティのビジョンやミッション、コンセプトが何かをしっかりと固め、それに沿ってコミュニティ全体へのメッセージングやストーリーテーリングはとても大切だと思います。
ですがそのビジョンに向かって一緒に歩んでくださるように心を動かしていただくには、全...
体アナウンスだけではなくお一人お一人に共感いただき信頼を築くことが大切だと思います。 信頼とは何か?信用と信頼の違いについて以下のようにまとめを目にしました。 信用→単方向で客観的な判断基準で他者に対してリスクをとる 信頼→双方向で主観的な判断基準で他者に対してリスクをとる 企業や学校などとは離れた新しいコミュニティに関わる場合、信用情報ではなくコミュニティという場へ信頼してもらえる心理的安全性を整えることもコミュニティ形成において大切だと思います。
転職や就活で、この職業を目指す未経験の方におすすめの書籍は何ですか?理由と合わせて教えてください。
元々新卒ではアパレル企業に勤めており、店舗の店長をしておりました。
その時に読んだ本でしたが、本質的な仕事としては店長とコミュニティマネージャは近いなと感じています。
この本は、四部に分かれており第一部「人を動かす三原則」第二部「人に好かれる三原則」
第三部「人を説得する十二原則」第四部「人を変える九原則」です。
コミュニティのあり方、を考える書籍もたくさんある中で、私自身は自分の行動の仕方、人との向き合い方を考えるにあたって、スタ...
ンスがすごく学べたなと思います。
この仕事に向いている人、向いていない人の資質とは何だと思いますか?
コミュニティマネジャーの仕事は、成果を数値化しづらい分、いつの間にか片手間でしてしまいがち。
ただ個人的な経験としては、コミュニティは愛情を込めて磨けば磨くほどに、盛り上がりが増し人も集まってくるものになっていきます。
コミュニティに所属しているメンバーとの会話1つ取っても、信頼関係構築やインサイトを得るための重要な機会として向き合うか、なんとなく会話するだけか、ではメンバーとの関係性に大きく差が出ます。
コミュニティマネジャーは、イ...
ンパクトの大きい施策をバンバンまわすというよりかは 日々のコミュニケーションなどを中心に地味なことをコツコツ、でも手を抜かずに積み重ねる、というなかなか地道な職種だと思います。 目の前の、一見なんでもないように思えることに対しても、常にこだわりと愛情を持って向き合える方が向いている像なのかな、と思います。
この仕事を目指した理由や目的は何でしたか?
大学卒業後、モデル業・俳優業に注力し、一時は東京と福岡の2拠点生活をしていました。そんな往復生活を始めて4年が経ち、これからどうしていきたいか、真剣に考えた時に「私はやっぱり温泉が好きで、地元が好き。だったら完全に地元福岡に拠点を戻してもう一度頑張ってみたい。」と思うようになりました。
そんな矢先、快生館のスタッフから「今度古賀市のワークスペースに温泉がOPENするからトークイベントにゲストとして登壇してほしい」とのご連絡をいただき、...
「これはもう運命だ」と思ってしまいました(笑) そのトークイベントの3ヶ月後、快生館のコミュニティーマネージャーとして働き始めました。 そもそもコミュニティマネージャーという言葉を聞いたことがなかったので どういう仕事なのか、よくわからないまま飛び込みました。
この仕事をし始めてから、よく使う(聞く)ようになった「業界用語」や「専門用語」を、一つ挙げるとしたら?使うシチュエーションと合わせて、意味を教えてください。
「ワーク(Work)=仕事」と「バケーション(Vacation)=休暇」を組み合わせた造語で、観光地やリゾート地など、普段のオフィスとは離れた場所で休暇を楽しみながら働くスタイルのことです。
快生館は自然豊かな場所にあり、仕事をしながら気分転換をするにはぴったりの場所です。なので、週末にはさまざまな企業の方々が一泊二日でワーケーションにお越しくださいます。また私自身、温泉に関する資格を持っていたり、狩猟免許を持っているスタッフもいるの...
で「湯治ワーケーション」や「狩猟ワーケーション」を独自で開催したりもしています。 拠点ミーティングや申し込みがあった際の社内の情報共有など、ワーケーションという言葉を聞かない日はないと思います。
現在している副業・兼業の内容について、なるべく具体的に教えてください。
BtoB, BtoC系サービスの中でコミュニティを立ち上げる際の基礎設計、オペレーション構築やコンテンツのコンサルティングをしています。
「コミュニティに価値を感じるから自社サービスにも取り入れたいけど、何から手をつければいいのか分からない」というご相談を多々いただきます。
そのサービスのユーザーに対してコミュニティを提供する場合、どんな形でどんなコンテンツを用意すれば良いのか、どんなアクションを投じていけばコミュニティが育つのか、な...
どをクライアントに提案しています。 “コミュニティマネジメント”をノウハウとして語れるほどの経験値を持っている人材はまだまだ世の中に少ないため、副業のご相談はよくいただきます。 一方で、コミュニティマネジャー専任を正社員で採用する潮流はまだ珍しいため、業務委託案件が多い側面もあると思います。
この職業について未経験の人に説明するとしたら、どんなキャッチコピーをつけますか?
一人ひとりが「個」として生きる社会を実現し、つながりから新しい価値を創造する仕事