バックオフィスの仕事内容はこれで学べ。経験者が薦める入門書4選

バックオフィスの仕事内容はこれで学べ。経験者が薦める入門書4選

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「みんなでつくる仕事図鑑」JobPicksは、さまざまな職業のロールモデルが投稿してくれたリアルな経験談を多数掲載している。本連載では、その投稿内容を参考に、仕事やキャリアの悩みを解消するヒントを探っていく。今回は、仕事情報が出回る機会の少ない「バックオフィス」職種に就く前に読みたいおすすめ本を紹介する。


目次

バックオフィスとは?特徴を知る


経理や財務、人事・労務、法務など、企業経営を裏側で支える仕事であるバックオフィス。


営業やマーケティングのような利益を生み出す仕事=フロントオフィスとの対比でバックオフィスと呼ばれるが、会計や採用、社員の労務管理といった企業活動のベースとなる部分を担う重要な仕事である。


一部の企業では「自社理解」を深めるため、フロントオフィスの業務で実績を残す経営幹部候補をバックオフィスに異動してもらい、経験を積ませる場合もある。


異動まではしないとしても、いずれ経営を担いたいビジネスパーソンにとって、最低限の業務知識は持っておくべきと言われるほどだ。


また、近年普及し始めたジョブ型採用においては、就職活動の時点で希望や適性を見て新卒からバックオフィス部門で採用されるケースもある。

しかし、下に紹介するソニーの水町夏子さん(IR担当)のように、就職前はバックオフィスの業務内容をほとんど知らないという人が多いだろう。表に出る機会が少なく、情報自体がないからだ。


そこで本稿では、JobPicksに経験談を投稿してくれたバックオフィス職種のロールモデルが紹介する「未経験者へのおすすめ本」をピックアップ。


就職・転職前に、または人事異動の前に、どんなことを学んでおくといいのかを見ていこう(注:ロールモデルの所属・肩書は、全て記事掲載時の情報)。


経理になる前に読みたい推薦書

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