増える「プロジェクト型の仕事」若手が成果を出すには何が大切?

増える「プロジェクト型の仕事」若手が成果を出すには何が大切?

JobPicks Voice

「みんなでつくる仕事図鑑」JobPicksは、さまざまな職業のロールモデルが投稿してくれたリアルな経験談を多数掲載している。本連載では、その投稿内容を参考に、仕事やキャリアの悩みを解消するヒントを探っていく。今回紹介するのは、初めてプロジェクトをリードする仕事に就いた時に知っておきたい「先輩の教え」だ。


目次

初めてプロジェクトリーダーになったら


さまざまな変化に適応しながら企業が成長していくには、従来型の縦割り組織で各々のタスクをこなすだけでは難しい——。


この前提を下に、近年は課題や目標に応じて組織横断で動く「プロジェクト型」の仕事が一般化している。


社外の専門家たちとコラボレートする機会も増えており、チームをリードする役割はベテラン社員だけのものではなくなっている。


コンサルタント・著述家として知られる山口周さんは、著書『外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント』(大和書房)で、プロジェクトマネジメントのスキルを活用することで多くのビジネスパーソンの仕事が「楽しくなる」とも述べている。


タスクをこなすのが中心となる「手続き処理型」の仕事から、「プロジェクトマネジメント型」のワークスタイルに変わると、仕事の成果物=自分の作品になるからだ。

しかし、多様なバックグラウンドの人材が集まるプロジェクトほど、一辺倒な「管理」をしてもメンバーは動かない。特に初めてのリーダー経験をする際は、多くの悩みが付き物だ。


そこで本稿では、JobPicksに経験談を投稿するロールモデルの中で、プロジェクトマネジメントを本業にする職業の人たちが「先輩に教わった」アドバイスを紹介。


プロジェクトをリードする際に知っておきたい心得やテクニックを紹介しよう(注:ロールモデルの所属・肩書は、全て本人が投稿した時点の情報)。


人を動かすのは、ロジックとパッション

残り1228文字(全文1845文字)

続きを読むには

JobPicksに登録する3つのメリット

  • JobPicks記事が
    すべて読み放題
  • ロールモデルが
    投稿した経験談が
    読める
  • 職業研究に役立つ
    メルマガが届く
※ この記事に編成されている経験談は、記事作成時の経験談の内容と情報が異なる場合があります。

この記事に関連する職業

経験談・年収・キャリアパス・将来性などのデータ・ロールモデルをこちらでご覧いただけます