【経験談10選】未経験転職で応募前に「仕事の相性」を確かめる方法

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「みんなでつくる仕事図鑑」JobPicksは、さまざまな職業のロールモデルが投稿してくれたリアルな経験談を多数掲載している。本連載では、その投稿内容を参考に、仕事やキャリアの悩みを解消するヒントを探っていく。今回は、これから未経験転職に挑戦する人に向けた経験者のアドバイスだ。


目次

業界・職種を「またぐ」転職は年齢問わず活発


転職は未経験者に不利。経験を生かせる職種でなければ、応募しても受かりにくい——。そんな思い込みは、もういらない時代になった。


正確には、経験「だけ」を売りにして同業種・同職種に転職するのが定説という考えが、過去のものになっているというべきだろう。


事実、以下の記事によると、2009年〜2018年までの転職者で最も多いパターンは【異業種×異職種】への転職だった(リクルートエージェント調べ)。

年代別に見ても、【異業種×異職種】への転職パターンは20代だけでなく、50代以降でも増えている。第二新卒のみならず、業種・職種を超えて「またぎ転職」に成功する人は多いのだ。

【保存版・完全図解】「異業種・異職種」転職が狙い目な5つの理由
出典:上の記事【保存版・完全図解】「異業種・異職種」転職が狙い目な5つの理由より

理由はいくつか考えられる。憧れもあれば、就職後、働き方や能力的な適性を考えて異なる仕事に転身する人もいるだろう。


加えて、成長産業で生まれた新職種に挑戦する人もいる。近年なら、コミュニティマネージャーやUXデザイナー、データ分析・AI関連の職種などがそれにあたる。


こういう新職種の場合は希少価値が高まるため、未経験からの転職でも中長期的に年収が上がるケースもある。競合する人が少なく、相応の給与で採用されることもあるのだ。

では、こうした未経験転職をかなえる条件は、どう見極めたらいいのか。求められるスキルや経験値は企業によっても変わるため、ここでは職業ごとの適性を見ていこう。


JobPicksのロールモデルで、実際に未経験転職をした人たちの経験談から、「向き・不向き」を見極めるポイントを調べてみた(注:ロールモデルの所属・肩書は、全て本人が投稿した時点の情報)。


IT・Webエンジニアの向き・不向き

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※ この記事に編成されている経験談は、記事作成時の経験談の内容と情報が異なる場合があります。