報道と自社の交わりが見つからない時
どんな会社のどんなサービスにも、ブームや流行、トレンドがあり、流行り...
この仕事をやっていて、眠れないほどしんどい瞬間はどんな時ですか?
どんな会社のどんなサービスにも、ブームや流行、トレンドがあり、流行り...
同業の先輩や同僚にアドバイスされたことで、最も仕事上の教訓になったことは何ですか?
PRの施策はどうしても、こんなキャッチコピーやキーワードをブームにさ...
転職や就活で、この職業を目指す未経験の方におすすめの書籍は何ですか?理由と合わせて教えてください。
業界内で有名な元ブルーカレント本田さんの著書です。
ベストセラーにな...
この仕事に向いている人、向いていない人の資質とは何だと思いますか?
柔軟性がないと、メディアや社会が求めていることに対して、会社の発信を寄せたり、一歩メディア側の立場に近づいた立場や、報道としての要求を社内に納得してもらうことは難しいです。
一方で、ある一定のこだわりやポリシーもないと、ブランドマネジメントができず、メディアが言いたいように編集され、伝えたいことが伝わりません。
私は、せっかく獲得した大型のTV露出で、面白おかしい形で編集されてしまい、もっとメディアの方に我々の意志を伝えて納得いって...
もらえる方向を探しにいけばよかったと後悔したことがあります。 広報の仕事は、頑固な内面を持ちつつ、外っつらは周りに合わせにいくような、八方美人さ。 社会/メディアの関心ごとと自社/ブランドのメッセージの最小公倍数をバランスをもって導けることが重要だと思っています。
この職業ならではの、お気に入りの業務アプリ・ツールは何ですか? 具体名と、理由を教えてください。
自社のニュースのモニタリングはもちろんですが、指定キーワードを入れておくだけで関連ニュースを拾ってくれるので、競合他社名や業界キーワードを入れておくだけで、業界のトレンドがわかるようになっていて便利です。
Googleニュースで拾っているニュースは、ニュースサイトの記事だけではなくて、リリース配信サービスの更新情報も拾っているので、ニュースになる前の一次情報に触れることもできます。
私は slackに連携して、関心のあるものを業界動...
向としてシェアするようにしています。効率的にキーワードでニュースをザッピングできますし、気になる記事はストックすることができます。 頻度の設定や言語の設定も可能です。
この仕事をし始めてから、よく使う(聞く)ようになった「業界用語」や「専門用語」を、一つ挙げるとしたら?使うシチュエーションと合わせて、意味を教えてください。
パーセプションとは、認識という意味です。広報は認知に寄与するという話はよくありますが、ただ、Aというものを知ってもらうだけでは、その後の消費者の行動につながりません。
AはXXXというイメージがあるよね、という認識を醸成するようなコミュニケーションを設計していくことこそに、広報の仕事の醍醐味があると思います。
例えば、新しい製品のPRだと、まずは知ってもらう、ということが大事かもしれません。ただ、発売して何年も経つ製品や少しイメージが...
落ちてしまったことが起きた企業に対しては、その製品に対する確固たるイメージ創出やマイナスのイメージをプラスに転換するような仕掛けが必要です。そのイメージの転換をパーセプションチェンジと言います。 トップを走り続ける製品には、世の中のパーセプションを変える仕掛けがあります。今まで携帯電話は電話をするものだったものが、調べたり、音楽を聴いたりするものに変わったように、人がその製品に関する価値やイメージを作り出すことができます。広報はその一端を担える仕事です。