社員が自社での時間に使命を感じ、ひたむきに楽しそうに仕事をしているとき。そのエネルギーが事業推進のドライバーとなり会社の成長につながっているとき。
人間だからいいときばかりではないし、成長のプロセスで自分の出来なさと向き合ったり、課題の困難さに嫌気が差したりして苦悩や葛藤を抱えるときもある。ブツブツ文句言ったり暗く吹き溜まったりしていたその人が、きっかけを得て、もがきながらも努力をしている姿を見ると胸が熱くなる。その「きっかけ」を再現...
仕事の中で、最も楽しいと感じる瞬間はどんな時ですか?
社員が自社での時間に使命を感じ、ひたむきに楽しそうに仕事をしているとき。そのエネルギーが事業推進のドライバーとなり会社の成長につながっているとき。
人間だからいいときばかりではないし、成長のプロセスで自分の出来なさと向き合ったり、課題の困難さに嫌気が差したりして苦悩や葛藤を抱えるときもある。ブツブツ文句言ったり暗く吹き溜まったりしていたその人が、きっかけを得て、もがきながらも努力をしている姿を見ると胸が熱くなる。その「きっかけ」を再現...
この仕事をやっていて、眠れないほどしんどい瞬間はどんな時ですか?
採用するべきではなかった人を採ってしまって、アンマッチの中で苦しんでいる姿を見るとき。この人は自社以外にあるほうが幸せだろうかと考えなければいけない時。人生の大切な時間を預けてくれたことへの感謝と、もっと何ができただろうかという自責の念から、眠れなくなる日もあります。
転職や就活で、この職業を目指す未経験の方におすすめの書籍は何ですか?理由と合わせて教えてください。
贈与者は名乗ってはならない。贈与は手渡す瞬間には気づかれてはならない。
名乗ってしまったら、返礼が可能になり、交換に終わってしまう。
あるいは、返礼ができない場合、呪いにかかり、自由を奪われてしまう。
この本の一節です。
組織人事に関わる自分が、もっとも教訓になったこととして「あとでわかる日が来るよ」との上司の言葉を挙げましたが、その成り立ちを見事に言語化してくれた一冊です。たとえ、わかる日がこないかもしれなくても、それでも祈りながら...
同業の先輩や同僚にアドバイスされたことで、最も仕事上の教訓になったことは何ですか?
「あとでわかる日が来るよ」
今すぐの人気を気にしては、言えないアドバイス・出来ない組織変革がある。でもそれは本質的にはその本人を、その組織の底力を信じていないということだ。今は反発をされても、タメになると思うことに心底コミットすること。いつかその人が、その組織が、その時のことを何かの折に振り返ったとき、あぁそういうことだったのかとわかる日が来るよ。本人には、その組織には、まだ見えない未来や可能性を見つめる仕事をしろ。今なお尊敬してやまな...
最後に、この職業を一言で表すと?
使命を生きるひとを創る