ラインで製品が無事に生産された瞬間
生産技術は新しい製品を世の中に出すための最終工程です。
企画、開発、設計、試作と多くの人が携わってきた新製品を無事に世に出すことが仕事になります。
最終工程ということは責任も重大でありプレッシャーも大きく、大変な部分もあります。それだけに上手く生産ラインが動き製品が流れていく瞬間を見ると何度経験しても頑張ってよかったと感じます。
特に記憶に残っているのは、生産性や品質などを向上させるプロジェクトで企画段階から新製品開発に参加した製...
品が量産開始した瞬間。 それまで図面が来てから作り方を考えるしかなかったので実施できる施策も少なかったのですが、図面を引く前から企画、設計者と協力して進めたことで生産性や品質に関する要件を多く織り込み、結果的に通常より安く、高品質で生産することに成功したときは非常に嬉しかったことを覚えています。