仕事の中で、最も楽しいと感じる瞬間はどんな時ですか?
特にゼロイチといわれる0から1を生み出だしていく取り組みは、自分の中で単なる妄想なのか、はたまたビジョンなのかわからない未来のありたい姿を描きそれを現実化していく、まさにビジネスを創造するアーティスト?!のような感覚を覚えます。
真っ白なキャンバスに自由に描く方が良いか、ある程度テンプレートやガイドラインがあった方が良いかは、人それぞれかと思います。ただ大きく分けると前者であれば事業フェーズとしては、0→1向き、後者であれば1→10向...
この仕事をやっていて、眠れないほどしんどい瞬間はどんな時ですか?
スケジュールの遅延や急な対応が必要になることで、睡眠時間が短くなったり、時間的にも精神的にも追い込まれることは普通にありますが、そのテーマに没頭していたため、しんどいと思ったことはほとんどありません。
やらされ感ではなく、当事者として取り組んでいる限り、しんどい時間はすべて、仲間達と過ごしたよい思い出、そして次に繋がる経験値になっていくのは間違いないと思います。
予定通りの性能が出ない・作れない、納品したものが壊れる、チームメンバー...
転職や就活で、この職業を目指す未経験の方におすすめの書籍は何ですか?理由と合わせて教えてください。
クリステンセン教授の複数ある著書の中で、事業開発向けに一冊だけ選べと言われるとこれになります。特に企業内で新規事業を立ち上げていく役割を持つ人には、何度も繰り返し目を通して欲しい一冊。
クリステンセン教授の著書は単なるHow toではなく、社会の基本原理の理論化を目指してきているものなので、自分自身の成長やその時の問題意識にに応じて学びや気づきが変わる非常に深い知恵であり、普遍的な原理原則が凝縮されています。
出版からもうすぐ20年...
同業の先輩や同僚にアドバイスされたことで、最も仕事上の教訓になったことは何ですか?
実践が先にあって、その後に理論として自分の中で構築していくことになったため、誰からかアドバイスを受けたわけではなく、自分の中で成功パターンを構築していくことになりました。
行動特性としては、大学時代の鳥人間コンテストチームの立ち上げから、優勝までのプロセスを通して身につけ、それを事業開発の文脈に落とし込むことができたのは、その後の起業経験を通してになります。
自分の経験からも、プロジェクトの大小は関係なく、製品・サービスのバリューチ...
最後に、この職業を一言で表すと?
未来を創る仕事