仕事は人でできている
5年間新卒採用担当として大学生と向き合ってきました。
就職活動の時はまだなにものでもなく、
でも確実に輝くものを持っていた学生の皆さんが、
会社という舞台で、
NTTデータというリソースを存分に活用して、
一人では生み出せない新しい仕事やソリューションを生み出したり、
一人称で活躍する姿を間近で見ることができ、
仕事は初めからそこに落ちているものではなく
そこにいる人が作り出していくものなんだなあということを実感することができ、
...
仕事の中で、最も楽しいと感じる瞬間はどんな時ですか?
5年間新卒採用担当として大学生と向き合ってきました。
就職活動の時はまだなにものでもなく、
でも確実に輝くものを持っていた学生の皆さんが、
会社という舞台で、
NTTデータというリソースを存分に活用して、
一人では生み出せない新しい仕事やソリューションを生み出したり、
一人称で活躍する姿を間近で見ることができ、
仕事は初めからそこに落ちているものではなく
そこにいる人が作り出していくものなんだなあということを実感することができ、
...
この仕事をやっていて、眠れないほどしんどい瞬間はどんな時ですか?
眠れないほどしんどい瞬間はありません。
人事になりたての頃は、
評価や採用など人にとって大切なものに関わることになるプレッシャーから、
その人への影響に大きな責任を感じなければいけないと思っていたこともありますが、
人事が人の人生の責任をとるほどその人の人生は軽くないし、
評価や採用の結果をどう受け止めるかもその人次第であると実感するように
なってからは、
一つ一つの仕事に真摯に向き合い、決定の根拠を明確にすることに集中するようにな...
転職や就活で、この職業を目指す未経験の方におすすめの書籍は何ですか?理由と合わせて教えてください。
1982年が、この本の初版。全く色あせない名著。
「人とは」「働くとは」を考えるという観点で、この本を超える本に、まだ出会っていない。
中学1年生の主人公コペルくんは、様々な日常の出来事を通して、
自分が消費専門家で、なに一つ生産していないことに後ろめたさを感じるようになります。
そして、こう決意します。
「僕は、すべての人がお互いによい友達であるような、
そういう世の中が来なければいけないと思います。
人類は今まで進歩してきた...
同業の先輩や同僚にアドバイスされたことで、最も仕事上の教訓になったことは何ですか?
「眠れないほどしんどい瞬間」でも書きましたが、
人事になりたての時、私はよい人事というものは自分が人に与える影響を
受け止めて、責任を取らなければいけない、そういう姿勢が大切だと思っていました。
そんな時上司に「人の人生の責任は取れないぞ」と一言言い放たれ、
当時はなんて無責任なんだ、とか、逃げているんじゃないか、と思いました。
それから、希望通りの配属ではなくても腐ることなく活躍をする人や、
思う通りの評価が得られなくても働きか...
最後に、この職業を一言で表すと?
人の彩りを感じられる職業