あるテーマを自分で企画し、それを簡単な資料として作成し、ストーリーを考え、それをネタにメディアの方にアポを取りプレゼンしたものが、記事として掲載され世の中に知れわたり、それをきっかけにアピールしたいサービスへの問い合わせや利用が増え、さらに自身の取材にもつながり、それがまた記事になり、人脈がさらに広がる、という好スパイラルが起こった時は最高に楽しいです。これを自社だけでなく他社と一緒にできるというのも広報の醍醐味ではないでしょうか。
仕事の中で、最も楽しいと感じる瞬間はどんな時ですか?
あるテーマを自分で企画し、それを簡単な資料として作成し、ストーリーを考え、それをネタにメディアの方にアポを取りプレゼンしたものが、記事として掲載され世の中に知れわたり、それをきっかけにアピールしたいサービスへの問い合わせや利用が増え、さらに自身の取材にもつながり、それがまた記事になり、人脈がさらに広がる、という好スパイラルが起こった時は最高に楽しいです。これを自社だけでなく他社と一緒にできるというのも広報の醍醐味ではないでしょうか。
この仕事をやっていて、眠れないほどしんどい瞬間はどんな時ですか?
何度も何度もいろいろなところにアプローチしてもまったく記事として取り上げていただけない時期が続くとしんどいです。営業で言えば、やってもやっても数字が出ないという状況と似たような感じでしょうか。特に、広報に異動してから半年ほどは、今振り返れば、記者の方とのリレーションがきちんとできておらず、またニュースバリューを発信するよりも、企業目線の一方的な情報になっていたこともあり、なかなか掲載につながらず大変しんどかったです。
転職や就活で、この職業を目指す未経験の方におすすめの書籍は何ですか?理由と合わせて教えてください。
広報という仕事は一見すると、華やかに映っているようなイメージがあります。でも実際の仕事は実は非常に地道で地味な活動だったりします。自社のサービスと紐づきそうな記者さんの記事を見つけ、その記者さんにテレアポをして訪問のきかっけを作ったり。業界のお役立ち情報をニュースレターとして作成し、メディアの方々にアプローチしたり。広報の横の人脈を広げながら、お互いのネタを共有しお互いにメディアの方を紹介しあったり。前職と広報に異動前は営業をやっていた...
同業の先輩や同僚にアドバイスされたことで、最も仕事上の教訓になったことは何ですか?
PRコンサルタントとしてお世話になっている、放送作家の方から言われた言葉です。「広報とは世の中を変える仕事である。自社の製品・サービスによって、世の中を豊かにしたり、人々の生活を便利にしたりする。」どんなにすばらしいサービスでも、とにかく世の中に知ってもらわないことには実現しません。会社としては無名であっても、それを世の中に広めることができる仕事が広報であり、常にこの言葉を意識して日々の仕事に取り組んでいます。
最後に、この職業を一言で表すと?
広報とは世の中を変える仕事である。
仕事の中で、最も楽しいと感じる瞬間はどんな時ですか?
保険代理店を担当していたので、法人営業でかつ間接営業という、自らが直接お客様に販売するわけではなく、代理店にいかに販売量を増やしてもらうかという業務です。単に、当社の商品を売ってくださいでは売ってもらえません。やはりそこにはストーリーが大事です。代理店の社長の性格、抱えているお客様、取引先の情報を把握し、手持ちの武器とどのリソースを組み合わせた戦略が活きるか。その戦略がどハマりして、大きな営業数字が出て、代理店から感謝された時は最高に気...
この仕事をやっていて、眠れないほどしんどい瞬間はどんな時ですか?
営業ですから、自社の商品が売れてなんぼの世界です。代理店営業ですから、通常は直接お客様に販売するわけではなく、代理店に販売してもらうための活動です。ただ、大口契約となると代理店に同行して、お客様に対して代理店と一緒に説明することもあります。そんな時に、自社商品よりも他社商品がお客様にとってはメリットがあることを理解しているのに、代理店は自社商品だけでなくその他社商品も扱えるのに、会社都合(保険会社と代理店の資本関係等)でお客様には自社商...
転職や就活で、この職業を目指す未経験の方におすすめの書籍は何ですか?理由と合わせて教えてください。
高杉良と言えば、経済小説の巨匠です。業界のジャンルも幅広く、実在の企業や人物がモデルだったりするので、イメージもしやすく読みやすい小説です。本書のシリーズは都銀がモデルですが、今の3メガ体制になるずいぶん前から物語がスタートするので、ここに至る経緯も理解できます。主人公や主要キャラがが支店営業、総務、MOF担、広報等、最後は頭取や副頭取になるので、幅広い業務の実態やそれぞれの立場から見た企業の姿を知ることもできます。何より、クリーンな話...
同業の先輩や同僚にアドバイスされたことで、最も仕事上の教訓になったことは何ですか?
新卒で入社したのが保険会社で、数か月の研修が終了後に支社に配属されました。そこは支社長と営業で2名の先輩と私、事務2名、合計5名の小さな所帯の地方支社でした。配属当時は仕事が分からない、ルールが分からない、先輩も事務の方も超多忙で、とても仕事について聞ける環境ではなく。分からないことはまず自分でマニュアルを読んで理解して、それを先輩に確認して進める等、途方もなく時間がかかるやり方で、夜遅くまで、土日も出ずっぱりの正直いっぱいいっぱいの状...
最後に、この職業を一言で表すと?
個人営業ではなしえない間接営業だからこそのレバレッジ営業