榊原 洋平

榊原 洋平

株式会社ニューズピックス・ 正社員

経歴



  • 現在
    法人営業株式会社ニューズピックス正社員


  • 法人営業ソフトバンク株式会社正社員


  • 慶應義塾大学 経済学部・卒業

職業の経験談

  • 仕事の中で、最も楽しいと感じる瞬間はどんな時ですか?

    自身の経験が価値になった瞬間・顧客と心が近づいた瞬間

    営業の仕事は端的にいうと売り上げを最大化させる仕事ですが、そのためにしていることは、顧客と自社の関係性の価値を最大化させることであると思っています。顧客にとって自社を、自社にとって顧客を最大限魅力的な相手であり、そこで生まれる価値が最大化するように努めていくことで、売り上げは最大化されていきます。

    そのためには、まず誰よりも自社のサービス価値を深く学び、顧客に伝えていく必要があります。それは単純に機能や価格に精通しているということではな...

    く、このサービスが何をもたらし、どんな可能性を持っているかということを、理解しているという状態を目指す必要があります。そのため、学んだ方が良いことは、幅広い領域に及ぶことが大半だと思います。その学んだ経験・知見を、顧客とのコミュニケーションの中でうまく伝えることができ、「それ、面白いね!」「なるほど、そういう考え方もあるのか」と価値になった瞬間は、顧客と心が近づいた感覚があり、とても楽しいと感じます。この繰り返しによって、顧客から信頼を得て、売り上げにつながり、最終的に自社のサービスを通して、価値が提供できていると感じる瞬間の幸福感は、最初の接点から関われる営業にしか味わえない感覚ではないかと思います。



  • この仕事をやっていて、眠れないほどしんどい瞬間はどんな時ですか?

    顧客の想いに応えられないこと

    営業として一番苦しいのは目の前に立つ顧客の想いに応えられないことです...

    残り373文字(全文407文字)

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  • 同業の先輩や同僚にアドバイスされたことで、最も仕事上の教訓になったことは何ですか?

    自分でボールを持つということ

    この言葉をもらうまでの私は、ひたすらボールを持たないようにすることが...

    残り658文字(全文692文字)

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  • 転職や就活で、この職業を目指す未経験の方におすすめの書籍は何ですか?理由と合わせて教えてください。

    『他者と働く』宇田川元一

    多くの場合、法人における購買行動は一人の行動で完結しません。必ず複数人の合意を得ながら最終的に契約に至ります。また同じ会社の人間ではありながら、同じことを考える一枚岩であることはまずなく、一人一人やりたいこと、やりたくないことは異なっています。情報システム部や営業現場は出来るだけリスクや負荷を抱えないように現状維持をしたく、企画部は生産性を上げるために新しい仕組みを入れたがるのです。


    法人における購買行動とは、そんな立場の異なる、分か...

    り合えない複数人が絡みながら合意形成をしていく行為であり、フィールドセールスはこの合意形成をしてもらうための活動をしなくてはなりません。 また社内における調整もフィールドセールスの大切な仕事です。仮に顧客内の合意形成ができても、顧客の想いと自社の都合に折り合いをつけられなければ契約には至りません。 この本は、そんな分かり合えない他者たちと働くにあたって、合意形成に到るために大切なことを教えてくれます。 人間は本質的には分かり合えないのだということ。だから自身のナラティブをいったん脇に置いて、対話をすることで、 対立する個と個ではなく、「新しい関係性」を築くことが重要であるということ。 おそらくこの本がなければ、永遠に本質を理解できないまま、なんで売れないんだろう、なんで分かってくれないんだろうとなっていたと思います。 様々な立場の「他者」と働くことになるフィールドセールスだからこそ、 そして一度売ったら終わりではなく、関係性が長期に渡って続くような”サービス”セールスが増えている今だからこそ、 ぜひ読んでいただきたい本です。



  • この職業について未経験の人に説明するとしたら、どんなキャッチコピーをつけますか?

    組織と組織の関係性を最大化させる仕事


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