我が子を褒められる時
映像を制作するというのは、どんな形であれ大変です。
時間もかかるし、手間もかかる。なので、自分の制作したコンテンツが完成した時には、それを我が子のように思うことがあります。
その我が子が、視聴者やクライアントに褒められた時には、やっぱり「ここまで育ててきて良かった!」とすごく嬉しい気持ちになります。
その嬉しさや達成感を感じるために、大変だと分かっている映像制作を繰り返しているような気がします。
仕事の中で、最も楽しいと感じる瞬間はどんな時ですか?
映像を制作するというのは、どんな形であれ大変です。
時間もかかるし、手間もかかる。なので、自分の制作したコンテンツが完成した時には、それを我が子のように思うことがあります。
その我が子が、視聴者やクライアントに褒められた時には、やっぱり「ここまで育ててきて良かった!」とすごく嬉しい気持ちになります。
その嬉しさや達成感を感じるために、大変だと分かっている映像制作を繰り返しているような気がします。
この仕事をやっていて、眠れないほどしんどい瞬間はどんな時ですか?
アシスタントディレクターの時にしろ、チーフディレクターになった今でさえ、撮影スケジュールや締め切りに追われて、寝られない場面というのはあります。映像制作というのは、全てスケジュールに則って進んでいきます。そのため、撮影や編集の進行が遅ければ、睡眠時間を削って間に合わせなければいけません。よく1時間後にアラームを設定して「この時間に目を覚まさないと、ディレクターの道は閉ざされるぞ!」と自分に言い聞かせて寝てました(笑)ただ、そんな大変な時...
転職や就活で、この職業を目指す未経験の方におすすめの書籍は何ですか?理由と合わせて教えてください。
映画、TV、ネット番組と色々とフォーマットはありますが、
基本的なスタッフィングや制作工程は変わりません。
「世界一簡単なハリウッド映画の作り方」では、映画を作るためにどのようなスタッフや工程が必要かを詳しく説明してくれています。
この本で映像制作の大まかな流れを理解し、自分の携わる動画コンテンツによって差し引きしていけば良いと思うので、まずはこの本を読むことをオススメします。
同業の先輩や同僚にアドバイスされたことで、最も仕事上の教訓になったことは何ですか?
昨今、動画コンテンツに注目が集まっています。Twitterで流れる15秒ほどの短い動画や、TV番組、そして映画など、動画といっても様々な形があります。私自身、仕事で60分ほどの番組を演出したり、その番組を15秒ほどの短いダイジェスト動画にしたり、プライベートでは自主映画を作ったりなど、様々なフォーマットの映像を作っています。
そこで、大事にしている言葉が「テレビは情報ファースト、映画は映像ファースト」という言葉です。詳しく説明すると、テ...
最後に、この職業を一言で表すと?
登山家。キツイのは分かってるが、登頂した時の景色の素晴らしさをもう一度味わいたくて、山を登り続けている気がします(笑)