自分がつくったストーリーに共感してもらえたとき
サービスを作っているメンバーは、そのサービスで世界を変えることを願って開発を進めています。
ものづくりの専門家である一方で、それをどう世の中に届けていいかはそこまで詳しくないことが多いです。
陸上戦のマーケティングで着実に刈り取っていく手法もありますが、空中線のPRとしては、開発側の想いを汲み、共感してもらうためにどんなストーリーで、どんな見出しで世の中に投げかけていくかを考えて発信します。
そして投じたストーリーが記者さんやユーザ...
仕事の中で、最も楽しいと感じる瞬間はどんな時ですか?
サービスを作っているメンバーは、そのサービスで世界を変えることを願って開発を進めています。
ものづくりの専門家である一方で、それをどう世の中に届けていいかはそこまで詳しくないことが多いです。
陸上戦のマーケティングで着実に刈り取っていく手法もありますが、空中線のPRとしては、開発側の想いを汲み、共感してもらうためにどんなストーリーで、どんな見出しで世の中に投げかけていくかを考えて発信します。
そして投じたストーリーが記者さんやユーザ...
この仕事をやっていて、眠れないほどしんどい瞬間はどんな時ですか?
非常に定性的な仕事のため、定量的に測る指標がないことが、この仕事のしんどさだと思います。
たとえば会社として超重要なプロジェクトがあり、そのPRは絶対に落とせない。スケジュールもタイトなので、ある程度の無理もしないといけない。そして寝ずに頑張って結果も出した。
その仕事自体に「お疲れ様!」と言ってはもらえるのですが、メディアに○件掲載された、SNSで○件バズった、その結果業界で評価されたというようなことを報告しても、実際にどういう価...
転職や就活で、この職業を目指す未経験の方におすすめの書籍は何ですか?理由と合わせて教えてください。
マーケティングにおける名著の1つだと思いますが、PRを志す上でも参考になる部分は多いと思います。
PRというのはそれ単独で成り立つ仕事ではなく、サービス開発のうち、マーケティングのアンカーを担う存在だと思っています。その上ではマーケティングの概念を理解することが重要です。
与えられたビジネス条件(サービス特性、予算、市場環境など)からどういう戦略やストーリーを導き出すか。それを学ぶために最良のケースが掲載されている1冊だと思います。...
同業の先輩や同僚にアドバイスされたことで、最も仕事上の教訓になったことは何ですか?
PR駆け出しのとき、初めてのメールマガジン執筆にあたって、ああでもないこうでもないと悩んでいたときのことです。
配信の締め切り時間近くなっても校了しない私に対して、ライター経験もある先輩(社長夫人でとにかく優しく当時は「先輩」という意識はありませんでしたが)から、こう言われました。
「大丈夫大丈夫、人はそんなに見てへんもんやで(笑)」
当時20代前半で、メルマガなんて会社の顔になるし、こんな文章で出していいのだろうか……とうじうじ...
最後に、この職業を一言で表すと?
最後のアンカー