黒崎 由華

黒崎 由華

株式会社ジョリーグッド・ 正社員

経歴



  • 現在
    事業企画・事業開発株式会社ジョリーグッド正社員

    仕事内容

    • 全国の医療施設と連携した国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AEMD)事業のプロジェクト推進

    • 導入機関へのインタビューやサーベイを通じた既存プロダクトに関するユーザーリサーチ

    • 外傷領域における学会のプロデュース



  • UXデザイナー株式会社ジョリーグッド正社員

    仕事内容

    • 医療系新規サービス立ち上げ、VRアプリケーションのUI/UXフルリニューアル

    • ヘルスケア系モバイルアプリのPdM・要件定義・UI/UXデザイン・フロント実装(Flutter)

    • サービスガイドライン・デザインスタイルガイドの策定



  • プロダクトデザイナー・工業デザイナー株式会社エフ・ディ・シィ・プロダクツ正社員

    仕事内容

    • 顧客分析とブランドの世界観・ペルソナに基づいたジュエリーのデザイン、三面図作成

    • シーズンコレクションのコンセプト立案・他ブランドの市場調査

    • パッケージや販促物などのグラフィックデザイン



  • 京都市立芸術大学 デザイン学部・卒業

職業の経験談

  • 仕事の中で、最も楽しいと感じる瞬間はどんな時ですか?

    ユーザーがプロダクト利用にポジティブになったとき

    「これ触るの、楽しい」

    「必要な煩雑作業がいつのまにか終わっていた」...

    残り498文字(全文532文字)

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  • この仕事を目指した理由や目的は何でしたか?

    ユーザー中心の考え方が自分が今まで大切にしてきた軸と通じていたから

    小さい頃から絵を描いて友達や両親に喜んでもらうことが好きでした。

    例えば絵を描くにしても、「描くのは楽しいけど、あの人(たち)が喜んでくれたらもっと嬉しいな」という考え方が根底にあり、描いて終わることは少なく誰かに見せたり反応をもらうことがモチベーションとなっていました。


    芸術大学への道を志したのはその原体験がきっかけとなっていて、デザイン学部にいきたいと思ったのは「自分が生み出すクリエイティブの先には常に人がいてほしい」という思いが...

    あったためです。 その後、UCD(ユーザー中心設計)やHCD(人間中心設計)という概念を学んだとき「まさしくそれだ!」と思ったことは今でも印象に残っています。 設計者がユーザーにデザインを押し付けたり、逆にユーザーの意見を一方的にプロダクトに反映させたりする関係性ではなく、私たちは常にユーザーと協力関係にあることが望ましいと考えます。 そういった考え方を大切にしながら、今後もお仕事に臨んでいきたいです。



  • この職業について未経験の人に説明するとしたら、どんなキャッチコピーをつけますか?

    人と向き合い人を理解するのと同じくらい難しく好奇心が掻き立てられる仕事


  • 仕事の中で、最も楽しいと感じる瞬間はどんな時ですか?

    お客様が自分のデザインを身につけて喜んでくださる瞬間

    ジュエリーが店頭に並ぶまでには約半年以上の月日が流れます。


    ます、市場動向やトレンド傾向などを分析、シーズンコレクションのコンセプトを立案したり方向性を決定し、そこから1シーズンあたり何百ものジュエリーデザイン案を描き出しながら、他部署とも連携し数型のジュエリーを選定。

    そこから宝石の種類や地金、チェーンや指輪の太さなどを0.1ミリ単位で吟味しながらデザイン・図面を起こしていきます。

    デザインの際には、どの宝石を使うか?地金はどの程度...

    のグラム数でつくるか?なども検討しますが、地金や宝石の相場は日々変わり、世界市場ともリンクしているので、そういった相場への感度も求められます。 そうして長い月日をかけて仕上げたジュエリーのデザインが店頭に並び、苦労して仕上げたジュエリーをお客様が手に取って喜んでくださる姿に出会えると大変嬉しい気持ちになります。



  • 同業の先輩や同僚にアドバイスされたことで、最も仕事上の教訓になったことは何ですか?

    デザイン・図面は次工程の職人へ渡す「バトン」であること

    ジュエリーデザインはデザインをした後、正面・両側面・背面・時には上面なども含めた図面を作成します。


    図面には3DCADでデザインを起こすために必要な断面図や宝石をどう留めるか、何グラム程度の地金使用を想定しているかといった細かな仕様への決定が必要となります。

    また、思い描いた頭のイメージを他者に共有するためには図面の精度が求められ、0.1mm単位でも整合性が取れていないと、図面からジュエリーを形へとおこしていく3DCADのメンバーや職...

    人への認知負荷が高まります。 そのために、ジュエリーデザイナーはそのデザインに対する思いやコンセプトはもちろんのこと、次の工程担当者が「どの情報があれば製品化しやすいか?」を考えながらデザイン・図面を起こしていくことが大切です。 「あなたが作成する図面はバトンです。描いて終わりではなく次の工程担当者へ渡し意志を繋ぐものなのです。」 先輩からアドバイスされたこの考え方は、職種が変わった今でも大切にしています。



  • この職業について未経験の人に説明するとしたら、どんなキャッチコピーをつけますか?

    お客様に華やぎや彩りを沿えられるデザイナー


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