マクロとミクロの面白さ
マクロ:自分たちの取り組みや仕組みについて、組織全体として想定した反応が返ってきたり、狙った通りに行動や考え方が変化したりした時
ミクロ:自身が関わったことで、一人の社員のキャリアや人生がより充実したものになった実感が持てた時
仕事の中で、最も楽しいと感じる瞬間はどんな時ですか?
マクロ:自分たちの取り組みや仕組みについて、組織全体として想定した反応が返ってきたり、狙った通りに行動や考え方が変化したりした時
ミクロ:自身が関わったことで、一人の社員のキャリアや人生がより充実したものになった実感が持てた時
この仕事をやっていて、眠れないほどしんどい瞬間はどんな時ですか?
人事の仕組みや取り組みも少しずつアジャイル化してきていて、走りながら作って変えていく要素が増えてきていますが、とは言っても、後戻りしにくいことや中期的に大きな影響を及ぼしてしまうことも多く、新しい仕組みや取り組みを導入する前にはいつも「これで本当に良かったんだろうか、でもあれだけ考えて議論したから、これで良かったはずだ」みたいなことが頭の中をぐるぐる回ったりします。
転職や就活で、この職業を目指す未経験の方におすすめの書籍は何ですか?理由と合わせて教えてください。
典型的な入門書では全くないですが、会社・組織の運営の仕方は自由で良いということと、それによって組織や働き方はすごく変われるというイメージを持てる書籍でした。最初に読むと面白いと思います。
同業の先輩や同僚にアドバイスされたことで、最も仕事上の教訓になったことは何ですか?
前職で業績悪化とリストラを経験した人事の大先輩から教えられた考え方。結局、ビジネスや会社が立ち行かなくなったら一人ひとりが自分で外に出て生きてくしかないので、中途半端にやさしくしたり、出来ない約束をすることが良い会社・人事ではない。会社と社員は相互依存ではなく、対等な関係であるべきという教えでした。この教えは人事をやる上で一貫して自分の指針になっています。
最後に、この職業を一言で表すと?
人間(とその人の人生)に向き合う仕事