普遍的なパターンを見つけられた時
厳密に言うと、僕は自分を「グラフィックデザイナー」とは定義していません。
「インフォグラフィックエディター」もしくは「コンテンツクリエイター」と定義しています。
インフォグラフィックとは、「インフォメーション」と「グラフィック」を組み合わせた造語で、情報を理解・伝達するためのグラフィック表現のことです。
それに対し、一般的なグラフィックデザインの範囲は広く、たとえば、名刺から、ウェブ記事のバナー、ブランドロゴ、本の装丁、図表など多...
仕事の中で、最も楽しいと感じる瞬間はどんな時ですか?
厳密に言うと、僕は自分を「グラフィックデザイナー」とは定義していません。
「インフォグラフィックエディター」もしくは「コンテンツクリエイター」と定義しています。
インフォグラフィックとは、「インフォメーション」と「グラフィック」を組み合わせた造語で、情報を理解・伝達するためのグラフィック表現のことです。
それに対し、一般的なグラフィックデザインの範囲は広く、たとえば、名刺から、ウェブ記事のバナー、ブランドロゴ、本の装丁、図表など多...
この仕事をやっていて、眠れないほどしんどい瞬間はどんな時ですか?
デザインを依頼する人は(全員ではありません!)、アプリのデザインも、ロゴのデザインも、販促物のデザイン、あるいは空間デザインも、同じようにできると思っている場合があります(注:総合的にできる人も存在します)。
土地勘のない領域かつ、そこに対するスキルが不十分な時に、苦しさを感じます。
しんどいけど、続けているうちにブレイクスルーが訪れるケースもあるし、そうじゃないままパフォーマンスを発揮できずに終わることもあります。
それでブレイ...
転職や就活で、この職業を目指す未経験の方におすすめの書籍は何ですか?理由と合わせて教えてください。
IBMや、スティーブ・ジョブズが創業したNeXTのコーポレート・アイデンティなどのデザインをした巨匠のインタビュー本です。
その中に「デザインとは、関係である」というフレーズが出てきてます。
この言葉を知ってからはデザインの大枠で迷うことが減りました(細部はいつまで経っても悩みは尽きませんが)。
同業の先輩や同僚にアドバイスされたことで、最も仕事上の教訓になったことは何ですか?
仕事ではなく、東日本大震災の時にボランティアで参加した案件で、かつ自分が言われた言葉ではなく、プロジェクトのクリエイティブディレクターの方がその場にいた他の人に向けて言っていた言葉です。
細部はあやふやですが、「いつ打席が回ってきても大丈夫なように準備しておくことが大事だ」という趣旨だったと記憶しています。
それ以来、出たい試合(=やりたい案件)がいつくるかわからなくても、そこに向けて、素振りやランニングなどできることをやっておこう...
最後に、この職業を一言で表すと?
情報の地図をつくる仕事