経歴

職業の経験談

  • 仕事の中で、最も楽しいと感じる瞬間はどんな時ですか?

    グラフィックによって、変化を生み出せること

    グラフィックデザイナーは、情報の演出家であり翻訳家です。


    活字のままでは、興味がひかれなかったり、理解が難しかったりすることを、グラフィックにすることで、感情を揺さぶったり、わかりやすくすることができます。


    グラフィックデザインの役目は主に2つ。


    ・「認知」のためのデザイン

    見た目の印象を作る表現。色やカタチなどを装飾することで、人間の感情を揺さぶる


    ・「理解」のためのデザイン

    読みやすさ、わかりやすさの表現。情報を整理し、図解...

    などを用いて、理解を促進させる グラフィックデザイナーは、目的に応じてこの二つを使い分ける必要があります。NewsPicksの仕事で例えると、バナーのデザインは「認知」で、記事中の図版やインフォグラフィックスは「理解」のためのデザインとなります。 自らのデザインによって、今まで気づかれなかった情報が多くの人に知られるようになったり、複雑なことをわかりやすく表現できたりするのが、グラフィックデザインの魅力であり、やりがいといえるでしょう。



  • この仕事をやっていて、眠れないほどしんどい瞬間はどんな時ですか?

    すべてのしわ寄せを受け止める

    グラフィックデザイナーを翻訳家に例えたとおり、我々の仕事は、原作とな...

    残り443文字(全文477文字)

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  • 同業の先輩や同僚にアドバイスされたことで、最も仕事上の教訓になったことは何ですか?

    絵にしてみないと、なんとも言えない

    グラフィックデザイナーの強みは、まわりのアイデアをビジュアル化できる...

    残り688文字(全文722文字)

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  • 転職や就活で、この職業を目指す未経験の方におすすめの書籍は何ですか?理由と合わせて教えてください。

    『Paul Rand: A Designer's Art / ポール・ランド デザイナーの芸術』ポール・ランド

    IBMのロゴを作ったことで知られる、20世紀を代表するグラフィックデザイナー、ポール・ランドの仕事がまとめられた一冊。


    グラフィックデザインの本質は視覚的関係性である。

    無関係なニーズやアイデア、言葉、絵のかたまりに意味を与えるのだ。


    素材を選び、組み合わせるーーそして面白くするーーのが

    デザイナーの仕事だ

    (ジョン・カウウェンホーブン)


    ポール・ランドの仕事はどれもシンプル。ほとんどが、ワンメッセージとワンビジュアルだけ...

    で成立しています。 しかし、どれも独創的で、今まで見たことがない印象を受けます。 あるメッセージを伝えるために、何を選び、どう配置するか? たったそれだけのことで違いを生み出すこと。 同じ要素を自分が与えられたらどうするかを考えながら読むことで、いろんな発見がある一冊。



  • この職業について未経験の人に説明するとしたら、どんなキャッチコピーをつけますか?

    グラフィックデザイナーは、情報の演出家であり翻訳家


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