「企業がその歴史の中で一度しか経験しないような重大局面」に立ち会い、経営トップらとともに解決に向け仕事ができること、そのスケールや責任の重さを感じる瞬間。また、企業経営を通じて社会のあり方を変えることに関与できる瞬間。
仕事の中で、最も楽しいと感じる瞬間はどんな時ですか?
「企業がその歴史の中で一度しか経験しないような重大局面」に立ち会い、経営トップらとともに解決に向け仕事ができること、そのスケールや責任の重さを感じる瞬間。また、企業経営を通じて社会のあり方を変えることに関与できる瞬間。
この仕事をやっていて、眠れないほどしんどい瞬間はどんな時ですか?
考える作業に終わりはないので、深掘りのし過ぎでどつぼにはまることはありますが、そこが面白みの一つでもあります。
(唯一の答えがほとんど存在しないなかでひたすら考え抜かなくてはならない状況に、不安や恐れを感じてしまう人は、眠れないほどしんどくなることがあるかもしれません)
転職や就活で、この職業を目指す未経験の方におすすめの書籍は何ですか?理由と合わせて教えてください。
現代社会は本当に望ましい社会なのか?
より良い社会というものはいかに構想することができるのか?
そうした緊急を要する本質的な問いかけ(こちらから問わずとも、問いの側からこちらに迫ってくるような問いかけ)が、根本にはあります。このような問いが一度でも気になった方には、ぜひ一読を勧めます。
著者は現代社会論等を専門とする社会学者ですが、現代社会を、「やがて来るべき未来社会への過渡期」として捉え、これからの未来社会について様々な考察を展開し...
同業の先輩や同僚にアドバイスされたことで、最も仕事上の教訓になったことは何ですか?
どのような情報に接しても、「この情報は何であるか(ファクトとオピニオンの区別)」「この情報はどこからきたのか(出所とその生成の論理)」「この情報は何を指し示すのか(示唆や意味)」という3つの観点を軸に冷静に分析すること。
コンサルタントは、情報やデータをもとに、何らかの意味ある提言を形作る仕事。そのため、日々触れる情報から「何を読み取るか」「どこまで読めるか」がとても重要。とことん情報を読み取ることの大切さを教えてくれた先輩社員の考え方...
最後に、この職業を一言で表すと?
常に問わずにはいられない〈不満足なソクラテス〉達の集い