これまで常識と考えられていたものを塗り替えようと切り込む時にワクワク感を感じます。事業を立ち上げ、もしくは運営するチームメンバーの想いに触れたり、ユーザーの生の声、その環境に触れることで自分自身の共感度が高まっていく感覚も好きです。地道なことを続けていくことが非常に大事な仕事だと思うので、その繰り返しが着実にコトを前へ進めていると感じられることが喜びです。
仕事の中で、最も楽しいと感じる瞬間はどんな時ですか?
これまで常識と考えられていたものを塗り替えようと切り込む時にワクワク感を感じます。事業を立ち上げ、もしくは運営するチームメンバーの想いに触れたり、ユーザーの生の声、その環境に触れることで自分自身の共感度が高まっていく感覚も好きです。地道なことを続けていくことが非常に大事な仕事だと思うので、その繰り返しが着実にコトを前へ進めていると感じられることが喜びです。
この仕事をやっていて、眠れないほどしんどい瞬間はどんな時ですか?
サービス全体の体験を向上していくためにはあるプロダクトだけを改善するだけではなく、あらゆるタッチポイントを磨く必要があると思います。それが時には組織であったり、オペレーションであったりもしますが、この領域の改善に手を入れる際にはそれなりのパワーがいる気がしています。自分たちの判断がその事業やユーザーを含む関係者にとって大きなインパクトがあると考えるとプレッシャーを感じます。
転職や就活で、この職業を目指す未経験の方におすすめの書籍は何ですか?理由と合わせて教えてください。
多くの人が手にとったことのある書籍だと思います。UXデザインという領域自体が曖昧になっていく中で、学術的な見地からUXデザインをまとめているので入り口として相応しいのではないかと思います。学問としての背景から実践の具体例まで体系的に記されているので、私自身タイトルにもあるようにいつでも戻れる教科書的な使い方をしています。
同業の先輩や同僚にアドバイスされたことで、最も仕事上の教訓になったことは何ですか?
UXデザイナーの役割は環境づくりであるという考えは個人的にとてもしっくりきています。ユーザーがサービスに触れた際に目当てを達成できるか、いかにポジティブな感情を抱いてもらうのかを設計するという活動はUXデザイナーという名前からイメージしやすいかと思います。ただ、ユーザーがサービスに触れる瞬間というのは時に「アプリケーションのインターフェース」であったり、「店員さん」であったりとあらゆるシーンが想定されます。その背景にはサービスを生み出し...
最後に、この職業を一言で表すと?
事業に関わるあらゆるタッチポイントで環境づくりをし続ける仕事