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人事コンサルタント経験者が語る仕事内容・年収・将来性

10人のロールモデル
50件の経験談

質問人事コンサルタントの仕事を一言で表すと

人事コンサルタントとは?

人事コンサルタントの仕事内容

ヒト・モノ・カネという経営資源のうちヒトの価値が高まる中、組織体制を整え、従業員の力を最大限に発揮する手段を講じる人事コンサルタントの存在感は高まっている。



近年は大手企業が国際競争力を高めるため、メンバーシップ型雇用からジョブ型への転換を急ぐ。



それに伴い、コーポレートガバナンス(企業経営を監督する仕組み)の観点から社長人事の選定プロセスを透明化したり、次期社長候補のサクセッションプランなどを始めたりするようになった。



人事コンサルはそれらの支援で引っ張りだこになっている。

人事コンサルタントの役割・必要なスキル

  • 顧客企業の組織や人材に関する問題を特定
  • その課題を解決する打ち手を考えて実行する
  • 顧客企業のコンピテンシー(活躍する人材の共通特性)を提示
  • ジョブ型導入企業で各ジョブの定義や適正な給料価格を設定
  • 次期社長候補者の実力を国際的社長データを基に査定
  • 20年先の社長や役員の人材プールを作成
  • 社長候補や社外取締役候補を外から探して提案する

人事コンサルタントの将来性

フューチャーワーク指数すべての職業の平均
4.54.3
11人が回答
未来実感
4.84.3
貢献実感
4.44.4
自立実感
4.44.1

人事コンサルタントの平均年収

20代
- 万円
30代
1080万円
40代
2275万円
JobPicks回答者調べ

人事コンサルタントになるには

人事コンサルタントはどこにいる

昔から組織人事領域を得意とするのは、コーン・フェリーやマーサーなど外資系の組織・人事コンサルティング企業だ。



世界中の有名企業の給料データや、社長や幹部などの適性データを持っているのが強み。「ジョブ型」を導入する日本企業の多くが、それらのデータを基にしたコンサルティングを依頼している。



最近は、組織・人事領域のコンサルティング市場自体が大きくなっており、戦略系コンサルティングファームや、総合系コンサルティング企業もこの領域を強化する。例えば戦略系は経営者とのリレーションをテコに「後継者プランの策定もできます」などと営業する。



他方で、総合系のデロイト トーマツ コンサルティングなどは「組織ベンチマーク」(この組織にはこのくらいの人数が適正だという国際比較データ)をウリにする。



日本では人事部に圧倒的なパイプがあるリクルートや、その出身者が創業したリンクアンドモチベーションなども、多くの人事コンサルタントを抱える。

人事コンサルタントのキャリアパス(前職・転職先)

  1. 1.
    法人営業
    3人(18%)
  2. 2人(12%)
  3. 5.
    人事コンサルタント
    2人(12%)
  4. 1人(6%)
  5. 8.
    ITコンサルタント
    1人(6%)
  6. 9.
    その他
    1人(6%)

人事コンサルタントの経験談を読む

人事コンサルタントの経験談の中から、一部を抜粋して紹介しています。

  • やりがい10件
  • 苦労10件
  • この職業のプロになるには10件
  • 未経験者へのおすすめ本10件
  • 向いている人・向いていない人0件
  • 必要な仕事道具0件
  • 志望動機0件
  • 職業ならではの業界用語0件
  • 副業・兼業0件
  • この職業を一言で表すと?10件
  • 人事コンサルタントやりがい

    仕事の中で、最も楽しいと感じる瞬間はどんな時ですか?

    • 柴田 彰
      現職者柴田 彰
      経験: 18年
      コーン・フェリー・ジャパン株式会社

      大企業の経営者から、本音で課題を相談された時

      近年では、日本企業でも、組織・人事にまつわる課題が真の意味での経営マターになってきています。私が駆け出しの組織・人事コンサルタントだった10年ほど前までは、人事といえば人事担当役員が対処すべき課題として考えられていたように思います。ところが、日本企業が軒並み伸び悩み、大きな転換を求められている現在では、組織や人事に関する課題は戦略論と並び立つほどに、あるいは戦略を超えるほどに経営者の関心を集めています。


      今、私が担当しているほぼ全ての...

      プロジェクトで、クライアントの社長が直接的な議論相手となっています。プロジェクトのテーマは、経営者の後継計画、役員体制の改革、人事制度の転換と様々ですが、大企業の経営者と少なくても週に一度はお会いして、真剣な議論を行っています。コンサルタントである以上、大企業の経営者と仕事でご一緒できるのは何よりの喜びですし、自分自身が常に成長しなければ価値が提供できないという意味では、とても緊張感があります。 プロジェクトを進めて、私たちの存在意義なり価値を認めていただけると、クライアントの経営者から、本音のご相談を頂戴することがあります。それは人の問題であったり、組織運営の問題であったりと様々ですが、素朴な悩みを、包み隠さずにぶつけていただけるようになります。経営者というものは、社内では決して弱みを見せるわけにはいきませんし、答えがわからない、といった姿を社員に見せるわけにもいきません。そういう立場の方から、ストレートなご相談を頂けるというのは、信頼を寄せていただいている証左だと思っています。こうした瞬間に、自分たちがやってきた仕事がお役に立てているのだと実感できて、素直に嬉しく思います。


    やりがいをもっと読む (10)

  • この仕事をやっていて、眠れないほどしんどい瞬間はどんな時ですか?

    • 松下 晴香
      現職者松下 晴香
      経験: 9年
      コーン・フェリー・ジャパン株式会社

      「離陸時」

      コンサルティング業界では、プロジェクトを飛行機の操縦に例えることがあります。

      プロジェクトの開始が離陸、終了時が着陸です。


      しんどいのは離陸時・離陸前です。

      飛行機の場合、その日の天候や機体・乗組員の状態を確認すると思いますが、

      プロジェクトの成否は、この離陸時にすべてがかかっているといっても過言ではないと思います。

      いつも天気が晴れてくれていると嬉しいのですが、なかなかそうはいきません。


      頭の回転がとても速く、深い知識をたくさん持...

      っていらっしゃるお客様がたくさんいます。 くどいですが、本当に数多くいらっしゃいます。 そのような環境下で、個人として、またチームとしていかに付加価値を出すか。 それを模索しているときはしんどいです。 課題を解くにあたっては、上記に加え、さらにお客様の“思い”が加わり、その裏には “個人や会社の考え方・価値観”があります。特に、人・組織コンサルティングの領域は、この“考え方・価値観”がかなり重要です。 価値観とは、例えば、個人として組織として ・新しいモノ好きかそうでないか ・高い目標でやる気が出るかそうでないか ・とりあえずやってみてというタイプか熟考するタイプか・・・など挙げるとキリがありません。 そのため、同じ業界で似たような課題を抱えていたとしても、異なる結論が出ることも多々あります。 お客様に適した解決策を導きだすには、不文律や空気を感じ取ることも同時に求められます。 いろんな因子を紐解きながら、プロジェクトを離陸させること、 そして安定運航できるよう、毎日自分の能力を高める必要性を痛感しています。


    苦労をもっと読む (10)

  • 同業の先輩や同僚にアドバイスされたことで、最も仕事上の教訓になったことは何ですか?

    • 松下 晴香
      現職者松下 晴香
      経験: 9年
      コーン・フェリー・ジャパン株式会社

      「始まりよければすべてよし」

      昔、私がジュニアのコンサルタントだったときに、先輩からこっぴどく怒られたことがあります。

      プロジェクトを序盤・中盤・終盤に分けたときに、100・100・100という具合に、私はほぼすべて同じウェイトで仕事をしていました。序盤にちょっと“見えない”ことが何個かあったのですが、“まぁ他にも考えなければならないこともあるし後回しに・・・”という感じで。

      結果として、全然パフォーマンスを上げられていませんでした。


      すると、先輩から言われたんで...

      すね。 「ナメてんのか。お前100・100・100で仕事してるだろ?」と。 「ダメダメ。150・70・100ね!序盤ですでにプロジェクトの着地点が見えていなければならない。そのためにはどんな些細なことであっても“良く分からない”“気持ち悪い”と感じる点をすべてつぶせ!」と。 当時は言われて腹も立ちましたし、 150・70・100ってそもそも合計300超えてんじゃん、と心の中で突っ込んでました(苦笑)。 ですが、これを意識すると、 お客様やチームのメンバーから信頼されると中盤や終盤非常に進めやすくなるだけでなく、予期せぬことにも対応しやすくなります。 また、この150のなかにはプランニングも含みますが、「先の読めない世の中でなぜプランニングするんだ」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。計画を立てるのは、万事計画通りに進めるという意味ではなく、むしろ突発事項に柔軟に対応するために、取捨選択をするためにこそ必要だと考えています。 「終わりよければすべて良し」ということわざがありますが、コンサルティングは「始まりよければ・・・」だと考えています。


    この職業のプロになるにはをもっと読む (10)

  • 転職や就活で、この職業を目指す未経験の方におすすめの書籍は何ですか?理由と合わせて教えてください。

    • 柴田 彰
      現職者柴田 彰
      経験: 18年
      コーン・フェリー・ジャパン株式会社

      『経営戦略の巨人たち』ウォルター・キーチェル三世

      私は、あまりビジネス書というものを読まないのですが、この本はコンサルティング会社に勤める人間として、色々な示唆を得ることができました。2010年に出版された少し古いものですが、コンサルティング会社の成り立ちや、プロのコンサルタントが持っているべき矜持を学ぶことができます。


      主に、戦略フレームワークと戦略系ファームについて論じられていますが、この本の妙味は、それらを通じてコンサルティング・ファームの歴史や、偉大なコンサルタントたちがどん...

      な思いや哲学を持って業界を発展させてきたかが学べるところにあります。 時代の変化とともにコンサルティング会社の姿も変わってきましたし、これからも変わっていくと思います。ただ、いつの時代であっても、プロのコンサルタントが決して忘れてはいけない普遍的な精神や姿勢が、この本には記されています。


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  • この職業について未経験の人に説明するとしたら、どんなキャッチコピーをつけますか?

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