UIデザイナー・Webデザイナー経験者が語る仕事内容・年収・将来性

13人のロールモデル
50件の経験談

質問UIデザイナー・Webデザイナーの仕事を一言で表すと

UIデザイナー・Webデザイナーとは?

UIデザイナー・Webデザイナーの仕事内容

UIはユーザーインターフェースの略で、UIデザイナーとは主にWebサイトやスマートフォンアプリのインターフェースを設計し、必要なデザインを制作する仕事だ。タッチパネルなどの「画面」を通じて利用するサービスが増えている中、ユーザー体験(UX)を直接的に左右するUIデザインの重要度は年々高まっている。

比較的リモートワークがしやすい職業でもあるため、フリーランスとして活動するUIデザイナーも増えている。

みんなのジョブディスクリプション(仕事内容)

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UIデザイナー・Webデザイナーの将来性

フューチャーワーク指数すべての職業の平均
4.34.3
14人が回答
未来実感
3.94.3
貢献実感
4.34.4
自立実感
4.64.1

UIデザイナー・Webデザイナーの平均年収

20代
560万円
30代
695万円
40代
- 万円
JobPicks回答者調べ

UIデザイナー・Webデザイナーになるには

UIデザイナー・Webデザイナーのキャリアパス(前職・転職先)

  1. 1.
    UIデザイナー・Webデザイナー
    15人(60%)
  2. 1人(4%)
  3. 5.
    コールセンター
    1人(4%)
  4. 9.
    その他
    1人(4%)

UIデザイナー・Webデザイナーの経験談を読む

UIデザイナー・Webデザイナーの経験談の中から、一部を抜粋して紹介しています。

  • 仕事の中で、最も楽しいと感じる瞬間はどんな時ですか?

    • 佐藤 匠生
      現職者佐藤 匠生
      経験: 10年
      パーソルキャリア株式会社

      戦略フェーズからチームで駆け抜ける

      弊社のデザイナーは、サービスの戦略フェーズからアサインされることが多いのですが、別職種のメンバーとサービスについて、ああでもないこうでもないと議論している時間、要件が固まって少しずつサービスの方向性が見えてくる過程、成功したときのビジョンがチーム内でぼんやりと想像できたときは楽しいと感じます。


      チーム全員で同じゴールに向かって走っていると、チーム内の熱量も高まり、ユーザーテストがうまくいかなくて苦しい時も辛いと感じることなく、みんなで...

      乗り越えることができます。 もちろん、1人のデザイナーとして抽象的な概念をうまくデザインに落とし込めたときは、チームで仕事をするときとはまた違った楽しさを感じます。


    やりがいをもっと読む (7)

  • この仕事をやっていて、眠れないほどしんどい瞬間はどんな時ですか?

    • 新垣 圭悟
      現職者新垣 圭悟
      経験: 6年
      株式会社アトラエ

      画面を通じてユーザーにとって欲しくない行動が起きた瞬間

      UIはユーザーの行動を良くも悪くもコントロールしてしまうので、画面の表記やデザインが影響してサービスに大きな損傷を与えてしまう時。


      例えば、現在携わっているwevoxというエンゲージメント解析サービスは、パルスサーベイが主体になっています。そのためUI デザインのクオリティによってはサーベイの配信ができない、サーベイの回答ができないことが起きてしまう可能性があります。


      そもそも画面のデザインによって行動ができないことが発生すると価値...

      が生まれないので、その際はしんどいです。


    苦労をもっと読む (4)

  • 同業の先輩や同僚にアドバイスされたことで、最も仕事上の教訓になったことは何ですか?

    • 竹田 哲也
      現職者竹田 哲也
      経験: 7年
      株式会社アトラエ

      いかに価値ある失敗(プロトタイピング)を繰り返し、チームと対話できるか

      これまでの経験から以下の3つのマインドセットが大事だと思っています。


      ▼アウトプットは議論の材料

      プロトタイプやモック、図解などのアウトプットは、デザイナーとエンジニア、開発チームとカスタマーサクセスチーム、上司と部下、などいろんな役割同士のハブになります。アウトプットを中心に対話や議論をすることで、個々の認識が合ったり、違和感を共有したり、新たなアイデアが出てきたりします。言葉だけでは議論は空中戦になりがちですが、パッと図解でもUI...

      でもデザイナーがアウトプットすることで対話や議論を誘発することができるのです。 そう捉えるとアウトプットは100%完璧なモノでなくても議論の呼び水になればいいとも思うのです。 ▼批判は磨く種 前述したアウトプットで議論がうまれると、時には他者からのいろんな批判や指摘をされることがあります。やっぱり批判はデザイナーにとって辛く、ネガティブになってしまったりで、聞きたくないものです。しかし、「この批判は良くする為の種である。」「もっと良くできる箇所を教えてくれた。」と捉えられると、少し受け止めやすくなりますし、カイゼンして課題を乗り越えられるとアウトプットのクオリティも耐久性もグッと上げられます。どんな時もピクサーのブレイントラストだ。というイメージですね。 ▼質は磨いた回数 プロトタイピングなどカイゼンを繰り返しアウトプットすると、その度に新たな気づきがもらえます。今までわからなかった未知の発見があったり、改善したことがうまくできているか確認できたり、繰り返すことでアウトプットのクオリティは上がっていきます。最初のアウトプットで一発OKは、ほぼないと思います。フィードバックやリフレクションしながら、カイゼンを繰り返すことでクオリティが上がっていくので、質は回数に比例すると言えます。 今の時代、デジタルプロダクトづくりにおいて一人で完結することはほぼありません。UIと機能はセットで考えて落とし込んでいくことが求められます。その為、デザイナーからすると必ずエンジニアと共創することが必要です。3つのマインドセットを持ちながら、チームと対話できると良いですね!


    この職業のプロになるにはをもっと読む (7)

  • 転職や就活で、この職業を目指す未経験の方におすすめの書籍は何ですか?理由と合わせて教えてください。

    • 佐藤 匠生
      現職者佐藤 匠生
      経験: 10年
      パーソルキャリア株式会社

      『ファスト&スロー』ダニエル・カーネマン

      脳のはたらきをシステム1(直感的で早い思考)とシステム2(論理的で遅い思考)に分け、それぞれが持つ特性と、それにまつわる認知バイアスを多くの実験結果とともに解説した、行動経済学・認知心理学の書籍です。


      客観的に見ると非合理的な選択を、なぜか人間はとってしまう。それに気づくことは大変難しい。

      だからこそその選択をとってしまう仕組みを知っておくことで、それを防ぐ方法を用意することができると思っています。


      インターフェースの向こう側にはい...

      つも人間がいます。 もしも負荷が少なく使いやすいインターフェースをデザインしたいのなら、『ファスト&スロー』はボディブロー的に効いてくる良著だと思います。


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  • この仕事に向いている人、向いていない人の資質とは何だと思いますか?

    • 新垣 圭悟
      現職者新垣 圭悟
      経験: 6年
      株式会社アトラエ

      目立ちたい人は向いてないかもしれないです。

      User Interfaceはユーザーが自然に行動するための接点であるため、本来はデザインを意識せずとも行動に繋がるようなデザインが融けている状態が好ましいと思っています。



      画面の至る所が主張をしていると、本来生み出したい思考や行動よりもその主張ばかりが目に入ってしまい、生み出したい価値が生み出しにくくなると考えているからです。


      僕もUIデザイナーになりたての頃は、ここのコンポーネントは少し工夫して特長立たせたいなどエゴが入ってし...

      まいました。ただサービスにおいてデザインは静的なものではなく、動的であるため一貫性が大事になる場合があります。 俺のデザインを見てくれ!と言わんばかりに主張をするデザインはいいUIデザインとは言えないと思うので自分のアウトプットで目立ちたい!とう人はグラフィックや広告などの方がいいのかもしれないと感じています。


    向いている人・向いていない人をもっと読む (6)

  • この仕事を目指した理由や目的は何でしたか?

    • 千崎 杏菜
      現職者千崎 杏菜
      経験: 6年
      株式会社NONAME Produce

      人生をかけられる仕事がしたかった

      前職は新卒で人材系の会社に入社していたこともあり、「働く」ということについて大学生の時から考えていました。


      人生の大半が働くことで占められるのは事実なので、つまらない仕事はやっていられないのです。人生をかけて取り組んでいきたいものを仕事にするべきだという考え方です。(別の考えを否定するものではなく、私の中での最適解です)


      そう考えた時に、自分がの今までの経験で、他のことをそっちのけで没頭できたことはすべて表現にまつわることでした。(...

      演劇/ダンス/書道/ライティングetc) それならば、表現に関連する仕事をしたいと思うようになったのがきっかけです。 デザイナーは表現の中でも、「他の人が表現したいことを具現化する」といったタイプの表現で、自分のなかに表現したいものがないタイプのわたしには合っているかなと判断し、デザイナーという職種を志望しました。 その中でもwebを選んだのにはそこまで深い理由はないのですが、前職で様々な経歴のwebデザイナーを見ることができたので「これは自分でもなれそうだ」と感じたのが大きかったです。 グラフィックでもよかったかなと思う時もありましたが、他の職種(ディレクター/エンジニア)と密なコミュニケーションでものづくりをするのはwebならではの面白いところだと思います。 もともとの根源である、楽しく働くということに忠実にこれからも常に考えていきたいと思っています。


    志望動機をもっと読む (5)

  • 現在している副業・兼業の内容について、なるべく具体的に教えてください。

    • 都筑 智子
      現職者都筑 智子
      経験: 3年
      株式会社ニューズピックス

      Webデザインスクールの講師業、業務委託での制作受注

      UIデザイナーやWebデザイナーの方は副業(複業も)している人が多い印象です。


      特にコロナ渦でオンラインでの業務スタイルが基本となってから、本業の仕事後すぐに副業の作業に着手できるので、受注する副業の分量も以前より増えています。


      「Webデザインスクールの講師業」はオンラインで講義を行うスタイルで、月に3時間✕5回分の講義を実施しています。

      また講義後の課題に対して添削を行う、受講生から来た質問に対応するなどもしています。

      始めたて...

      の頃は、カリキュラムを作るのに想定以上に時間がかかったり、受講生からの質問を答えるのに苦労したり…など大変なこともありましたが、今は慣れてきました。 「業務委託での制作受注」は主に友人や前職の同僚からの依頼で仕事をいただくケースが多いです。 今は前職の同僚が制作会社を経営しており、そこにデザイナーとして所属しているので、そちら経由でお仕事を受注することが多いです。


    副業・兼業をもっと読む (4)

  • この職業について未経験の人に説明するとしたら、どんなキャッチコピーをつけますか?

    この職業を一言で表すと?をもっと読む (13)

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