個人の能力を最大化できるポジションマッチング
DMMでは新規事業が月に1本くらい生まれる一方で、事業撤退も発生しております。組織解体時の異動調整など、組織が変化や進化を遂げる過程で、組織が多角化し、それに伴い調整難易度が上がってきている状況で、人事としては事業部と従業員の間に立って調整していく必要があります。
簡単な解決策はなく、ひたすら地道に本人と向き合いながら、最適なキャリア開発につながる事業部と調整していくのですが、その中でマッチングが成立し実際に活躍した姿を見たときは、人...
事をやっていてよかったなと思うときがあります。 「連日の面談にて貴重なお時間を頂戴し、そして無理を言ったのにも関わらず、色々と面談調整でのお取り計らいをして頂いたお陰で希望部署全てとの面談ができ、大変感謝しております。本当に有難うございました。今回の異動面談を通して、DMMの様々な事業内容を知ることができ、また事業部署のトップメンバーとの面談を通して事業に対する熱い思いや苦労話、今後の課題、そしてキャリア相談までもさせていただけて、大変貴重で有意義な経験となりました。これも全て大嶋さんのお陰です、本当に有難うございました。」 実際に異動成立後にこのようなメッセージを頂戴したときは、感動して涙が出そうなくらい嬉しかったことを覚えています。 もちろん、社内異動という選択だけではなく、社外を選択する方が最適なキャリア実現が出来ると本気で思えるときは、それをお勧めすることもあります。事業成長のために必要な人材であるときもあるので、そういうジレンマを抱えながら仕事をするのも人事の難しさでありやりがいでもあるなと思っています。