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Legal Affairs

法務

4人のロールモデル
20件の経験談

質問あなたにとって、法務の仕事とは

法務の仕事内容を知る

法務の仕事

会社や事業の法的な課題を抽出し、問題解決に導いたり問題を未然に防ぐ仕事。



一番多いタスクは、契約や取引に対するリーガルチェックだ。受発注時の売買契約や、業務委託契約などの文書に法的なリスクがないかを確認、対応する。自社が別の企業とM&Aをするときなどは、その交渉時から秘密保持契約を結び、買収のスキームも構築する。



2つ目は、コンプライアンス(法令遵守)対応とそれに伴う社内規定を整備すること。近年、コーポレートガバナンスと呼ばれる企業経営を監視する仕組みの強化が課題となっており、企業は社外取締役の設置、社内規定の明確化などが求められている。法務はその推進役としての役割を果たす。



3つ目は、株主総会や取締役会を運営する上で機関法務を担うこと。株主総会運営では、例えば招集を通知し、決議するための手配、当日の質問やシナリオ、Q&Aの準備などを行う。



4つ目は紛争への対応。納期の遅れや不良品など顧客からのクレームや訴訟への対応を、顧問弁護士などと協議しながら進め、ダメージを最小限に抑える。



また、法務が大活躍するのが、自社がM&Aをするときだ。弁護士事務所や投資銀行とタッグを組みながら相手企業のデューデリジェンス(価値精査)をしたり、秘密保持契約を結んだり、さらには買収スキームを考えたりなどする。

法務の役割・必要なスキル

  • 受発注時の契約書や取引文書のリーガルチェック
  • ユーザー向け利用規約づくり
  • 取締役会や株主総会の運営、想定質問の準備
  • セクハラ、パワハラ、コンプライアンスの社員研修
  • 納期の遅れや労働争議など紛争、裁判への対応
  • M&Aや企業提携のスキームづくり
  • M&A時、相手側企業との秘密保持契約や仲介金融機関との契約締結
  • 政府に向けた規制緩和や法的整備の交渉など

法務の将来性

フューチャーワーク指数すべての職業の平均
4.44.3
4人が回答
未来実感
4.34.3
貢献実感
4.54.5
自立実感
4.34.1

法務の平均年収

20代
- 万円
30代
- 万円
40代
- 万円
JobPicks回答者調べ

法務になるには

法務はどこにいる

日本企業における法務の人数は、全体平均で9人程度。資産規模1000億円を超える会社でも平均30名強だ。一方、米国企業の場合、売上が1000億円程度であれば、19名〜60名程度の人数になる。



法務に占める弁護士の割合も、米国の場合70%弱程度であるのに対し、日本では9%程度であり、社内弁護士の増加が求められる(経産省:企業法務先進国における法務部門実態調査より)。

法務で身につくスキル

  • プロジェクトマネジメント力
  • 周囲を動かす力
  • 企業価値を上げる力

法曹のオールラウンダーとしての能力だけではなく、プロジェクトを推進するマネジメント力が身につく。顧問弁護士はもとより、定型案件はシェアードサービス化(業務をアウトソースして効率化すること) も増えており、定常的に労務、経理、ファイナンス、総務、IRなど他のコーポレート部門と連携し、M&A時には会計士と組むこともある。それゆえ、周囲を動かす力、企業価値を上げるノウハウが身につく。

法務のキャリアパス(前職・転職先)

  1. 1.
    弁護士
    3人(50%)
  2. 2.
    法務
    2人(33%)
  3. 3.
    国家公務員
    1人(16%)
  4. -
  5. -

法務の経験談を読む

法務の経験談の中から、一部を抜粋して紹介しています。

  • やりがい4件
  • 苦労4件
  • 未経験者へのおすすめ本4件
  • この職業のプロになるには4件
  • 志望動機0件
  • 向いている人・向いていない人0件
  • 副業・兼業0件
  • この職業を一言で表すと?4件
  • 法務やりがい

    仕事の中で、最も楽しいと感じる瞬間はどんな時ですか?

    • Yoshida Mami
      現職者Yoshida Mami
      経験: 5年
      株式会社ユーザベース

      想像力をフル活用して、事業作りができる

      「今度こんなサービスを始めようと思ってます」と相談が来ると、いつもわくわくします。大抵の場合、「え、そんなことができるようになるの!」というユーザー目線での驚きを、実際のサービス開始より一足先に得られます。


      と同時に、どんなステークホルダーとどういう取引が行われ、どんなリスクがあって、法務としてどういう準備が必要で、何に気を付けなければいけないんだろう、と頭の中にぼんやり地図のようなものが浮かんできます。そして、新サービスを成功に導く...

      ために、抜かりのないように準備します。例えば、利用規約の作成、商標登録、ステークホルダーとの契約締結、抵触する法規制の確認といった、典型的な法務の仕事から、サービスホームページやプレスリリースの確認なども行います。新しいサービスなので、事業部からの説明も、ぼんやりしていたり、AさんとBさんで言っていることが違っていたり。そんな中、想像力を活用して、「つまりこういうことですよね」と議論を整理しながら準備を進めます。 リリース日が決まっていることが多いため、それに間に合うように全てのタスクを完了させるのがしんどいこともしょっちゅうですが、チーム一丸となって1つのゴールに向かう雰囲気が私は好きです。あと、法務の人間は、一歩引いて物事を見ることが得意な方なんです。それを活かして、「ここのページ構成は、このように変えた方が分かりやすいと思います」などと、ユーザー目線で提案を行うこともできます。 作成した利用規約や自分の提案など、関わった仕事がベースになってサービスが動き出していくのを見るとき、充実感を感じられます。これが醍醐味ですね。


    やりがいをもっと読む (4)

  • この仕事をやっていて、眠れないほどしんどい瞬間はどんな時ですか?

    • Yoshida Mami
      現職者Yoshida Mami
      経験: 5年
      株式会社ユーザベース

      想定していなかったリスクを察したとき、胃がきりきりします

      「あ、そのリスクには気づいてなかった」というのが法務として一番焦る瞬間だと思います(無防備で歩いているときに、突然目の前に弓矢を構えた人が登場するイメージ)。例えば、全然問題ないと思っていたポイントについて当局から突然調査が入るとか。法務として、本当は、こういう事態を招いてはいけないわけで、だからこそ、焦るのです。


      もちろん、善処するために全力を尽くしますが、その間、常にマインドシェアを奪われます。眠るときも「明日はこうしてああして」...

      と考えます。あまり頻繁に起きるものではないですが、深刻さによっては、胃が痛くて食欲はなくなります。


    苦労をもっと読む (4)

  • 転職や就活で、この職業を目指す未経験の方におすすめの書籍は何ですか?理由と合わせて教えてください。

    • 森田 岳史
      現職者森田 岳史
      経験: 6年
      株式会社ユーザベース

      『「投資家が「お金」よりも大切にしていること」』藤野英人

      法務に関する本ではないのですが…

      上司や相談者だけなく、顧客の視点、自社の投資家の視点、社会の視点を持つことで、法務の仕事は奥深くなり、各段に面白くなります。特に上場会社に身を置く法務パーソンにとって、投資家の視点を持つことは非常に大事です。私にそのきっかけを与えてくれた本書をレコメンドします。


    未経験者へのおすすめ本をもっと読む (4)

  • 同業の先輩や同僚にアドバイスされたことで、最も仕事上の教訓になったことは何ですか?

    • Yoshida Mami
      現職者Yoshida Mami
      経験: 5年
      株式会社ユーザベース

      自分からコミュニケーションを仕掛ける

      前職の先輩から、「自分からコミュニケーションを仕掛ける」ことを学びました。


      法務は、専門的な事柄を扱うことが多いため、一般的ではない言葉がつい出てしまう傾向があります。自分では分かりやすく話しているつもりでも、話し終えた後、相手の反応を見ると、伝わった確信を持てないことも。そのことが一因だと思うのですが、法務という部門自体、少し親しみにくいイメージを持たれている気もします。結果、「もっと早く相談に来てほしかった!」という事態になること...

      もあります。 こんな事態にならないように、分かりやすく話を伝えることはもちろん、積極的に法務から事業側にコミュニケーションを仕掛けることの重要性を学びました。具体的には、事業部の会議や集まりに積極的に顔を出す、相談があってもなくてもいつでもウェルカムという姿勢でいる、といったことです。これは、言葉で教わったものではなく、先輩が実践されていた姿を見て学んだものですが、多忙な状況やリモート下でも実践するのは意外と難しく、今も試行錯誤中です。


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  • この職業について未経験の人に説明するとしたら、どんなキャッチコピーをつけますか?

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