【名著】稲盛和夫『生き方』は、なぜ現代のリーダーも必読なのか

【名著】稲盛和夫『生き方』は、なぜ現代のリーダーも必読なのか

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「みんなでつくる仕事図鑑」JobPicksは、さまざまな職業のロールモデルが投稿してくれたリアルな経験談を多数掲載している。本連載では、その投稿内容を参考に、仕事やキャリアの悩みを解消するヒントを探っていく。今回は、今年8月30日に死去した稲盛和夫さんの名著『生き方』に学んだロールモデルの経験談を紹介しよう。


目次

中国の大起業家も学ぶ


さる8月30日、京セラ創業者でKDDI(旧・第二電電企画)の設立や日本航空(JAL)の再建でも知られる稲盛和夫さんが死去したことがニュースになった。


偉大な経営者として数多くのビジネスリーダーに影響を与え、彼の経営哲学を学んだ人は枚挙にいとまがない。


下の追悼記事でも紹介しているように、中には日本国内のみならず、中国のファーウェイ創業者の任正非さんやアリババ創業者のジャック・マーさんも含まれる。

そんな稲盛さんはいくつもの書籍を遺しているが、同氏の哲学が詰まった1冊として多くの人に愛読されてきたのが『生き方』(サンマーク出版)だ。


2004年に出版されて以降、国内で120万部以上、中国では翻訳版が200万部超えのベストセラーとなっている。


本稿では、本書から学んだというJobPicksのロールモデルのコメントを紹介しながら、リーダーシップの真髄を紹介していきたい(注:ロールモデルの所属・肩書は、全て記事掲載時の情報)。

『生き方』が教えるリーダーの姿勢

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※ この記事に編成されている経験談は、記事作成時の経験談の内容と情報が異なる場合があります。

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