遠隔・非対面でも悩まない「ビジネスコミュ力」を高める推薦書13選

遠隔・非対面でも悩まない「ビジネスコミュ力」を高める推薦書13選

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    「みんなでつくる仕事図鑑」JobPicksは、さまざまな職業のロールモデルが投稿してくれたリアルな経験談を多数掲載している。本連載では、その投稿内容を参考に、仕事やキャリアの悩みを解消するヒントを探っていく。今回は、リモートワークをストレスフリーにする「伝え方」を身に付けるノウハウを紹介しよう。


    目次

    なぜ書店に「伝え方」コーナーができるのか


    コロナ禍でリモートワークが日常化した今、非対面でも円滑にコミュニケーションを取るための「伝える力」が汎用スキルとして注目を集めている。


    書店では「話し方」「伝え方」を解説する書籍のコーナーができ、Amazonの「ビジネス・経済」売れ筋ランキングを見てもトップ100の中に関連本が並ぶことが増えている。


    これも、仕事上のコミュニケーションエラーに大なり小なりストレスを感じている人が増えていることの表れだろう。


    今年2月末に出版されたビジネス書『コンセプチュアル思考 物事の本質を見極め、解釈し、獲得する』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)も、この文脈で注目されている書籍の一つ。

    著者の村山昇さんは、「ロジカル思考」や近年注目を集める「デザイン思考」に次いで、今は意志や世界観を伴った「コンセプチュアル思考」も求められていると語っている。

    上の記事では、コンセプチュアル思考について「経験を抽象化して物事の本質をつかんだり、活動に意味を見いだしたりする力」と説明し、日々の仕事のみならずキャリア形成でも大きな武器になると述べている。


    これまで磨き上げてきたスキル──知のはたらきや、情のはたらき──を基軸に、これから何をすべきか、どんな能力を新たに習得すべきか、あるいは既存に得た能力をどう再編成してキャリアを切り開くべきか、などを決める「意のはたらき」が生まれるからだ。


    こうして、人とのコミュニケーションのみならず自分の意志を的確につかむためにも言語化のスキルが重要になっている中、これらのスキルを磨くにはどんなインプットが必要になるのか。


    本稿では、言語化力と伝える力を高めるノウハウを紹介していこう。


    「大人の国語力」高める教養書5冊

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    ※ この記事に編成されている経験談は、記事作成時の経験談の内容と情報が異なる場合があります。