「2020年代の仕事の常識」に乗り遅れないための教養3選

「2020年代の仕事の常識」に乗り遅れないための教養3選

    JobPicks Voice

    さまざまな職業のロールモデルが投稿してくれたリアルな経験談や、編集部による取材記事をまとめて紹介する連載「JobPicks Voice」。今回は、2022年4月の人気記事ランキングを紹介しながら、将来の仕事力を上げるきっかけとなる記事を紹介していこう。


    目次

    2022年4月の人気記事ランキング


    2022年4月1日〜4月30日までの間に、JobPicksで閲覧数の多かった記事トップ5はこちら。


    4月は、動き始めた就活市場の変化を読み解く調査記事が2本入ったほか(1位と4位)、2位には新年度らしく「新人育成」に役立つ本紹介の記事が入るなど、時流を反映した結果となった。

    1位の記事では、学生の就職先選びが「会社軸」から「なりたい職業軸」に変わっているという調査結果を紹介。


    NewsPicksのコメント欄では、「メンバーシップ型」の組織を生きてきた世代と、「ジョブ型雇用」を前提にキャリア形成を考える若手世代との間に生まれるギャップを指摘する声が多数寄せられた。


    > NewsPicksでのPickコメント一覧はこちら


    中には、このギャップを理由にジョブ型雇用が浸透するまで時間がかかると見ている人もおり、雇用に関する考え方が「端境期」を迎えていると強く印象付けられた。


    5位「メタバース仕事図鑑」へのコメントを見ても、新興産業への期待と、まだまだ懐疑的だという意見が入り交じっており、似たような印象を受ける。


    こういう端境期は、先行して当事者となって動く人たちと、既存の仕組み(既存ビジネス)の中で働く人たちとの間で温度差があって当然だ。


    しかし、先行者が実践する「新たなワークスタイル」が、いずれ一般社会でも当たり前のものとして定着していくのは歴史が証明している。


    例えばガラケーからスマホにシフトした2010年代初頭、アプリ開発とその運営チームが使い始めた「アジャイル開発」や「スクラム」のアプローチは、いまや開発以外の仕事でも使われるようになっている(スクラムの詳細は以下の動画にて)。

    そこで本稿では、今後の働き方や仕事選びの「新しい常識」になりそうなトピックスを3つに分けて解説していこう。今さら聞けない変化の潮流を、GWのうちにキャッチアップしてみては?


    【1】SaaSの普及が変えるものを知る

    残り1854文字(全文2668文字)

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