【総まくり】2021年、人気記事ランキングBEST10

【総まくり】2021年、人気記事ランキングBEST10

    コロナ禍の緊急対応が続いた2020年に比べると、文字通り「withコロナ」の生活・仕事様式が広まった2021年。


    リモートワークやオンライン就活が一般化するなど、就活生や若手ビジネスパーソンにとっても引き続き変化の大きな1年となった。


    そこで本稿では、今年1年、PVの多かった記事ランキングを通じて、読者が気になるトピックスが何だったのかを振り返ってみた。


    年末年始は心機一転、キャリアの棚卸しや新しい仕事へのチャレンジを始める転機でもある。その参考資料の一つとして、人気記事に目を通してほしい。

    目次

    人気TOP5に見る、個の時代のキャリア形成


    2021年、JobPicksでたくさん読まれた記事を分析すると、年間PV数ランキングのTOP5は次のような結果となった。

    2021年ランキング2位:【直撃】ど素人がGAFA人材に、エンジニア養成機関「42」の知られざる中身(2021/2/19)
    2021年ランキング3位:営業職はきつい仕事?仕事内容や将来役立つスキル、経験をプロが解説(2021/6/29)
    2021年ランキング4位:【moto】「10年で年収を50倍」にしたサラリーマンが語る、無理なく市場価値を上げる方法(2021/2/16)
    2021年ランキング5位:【超実践】コンサルが知っておくべきエクセル関数5選(2021/6/25)

    1位になった山下良輔さんのキャリアインタビューは、工業高校を卒業して自動車部品メーカーに就職した山下さんが、30歳までにPwCやデロイト トーマツ コンサルティングなど外資系コンサルファームで活躍するまでの成長ストーリーが多くの共感を呼んだ。


    4位にランクインしたmotoさんの記事も、新卒で地方のホームセンターに就職したのち、リクルートやマイナビといった業界大手企業に転職してきたキャリア形成のノウハウが、SNSで話題になった。


    最近は、就活における「学歴フィルター」が糾弾されるニュースが話題になるなど、これまで不文律のように受け入れてきた常識が本格的に崩れ始めている。


    キャリアは学歴や性差、地域差などに関係なく「個人の努力で切り開くもの」という事実に、納得する人が多かったのだと推察される。


    同じ文脈で、2位となったエンジニア養成機関「42」受講生の経験談も、多くの読者に刺さったようだ。5位のエクセル活用術も好評で、スキル・知識武装によってキャリアを切り開こうとする風潮が垣間見える。


    就職・転職は、努力と工夫次第で何とでもなるという「事例」を求めた人が多かったという格好だ。


    人気6〜10位に学ぶ「自分らしい働き方」


    続いて、2021年のJobPicksでPV数の多かった記事6〜10位は次のようなラインアップに。

    2021年ランキング6位:外コンに転職も、半年で退社。市場価値より「生きがい」選ぶキャリア(2021/10/1)
    2021年ランキング7位:【のぞき見】人気職種で「新卒が最初にやる仕事」比較(2021/4/30)
    2021年ランキング8位:なぜ楽天は人材輩出企業になったのか?社員&転職した卒業生の証言(2021/10/13)
    2021年ランキング9位:【仕事の未来】これからも営業が有望職種であり続ける理由(2021/3/12)
    2021年ランキング10位:【決断】31歳で外資生保に転身。元リク経営企画の戦略的キャリア(2021/7/19)

    ここでは、6位の「市場価値より『生きがい』選ぶキャリア」や、10位の「元リク経営企画の戦略的キャリア」記事のような、一般的なキャリアパスとは違った仕事人生を歩むロールモデルの記事が人気だった。


    上でも触れたように、今は(ようやく、というべきか)学歴、社歴などのレッテルから解放されたキャリア形成を志向する人が増えている。


    そのために情報を求める人も増えた結果、意外で想定外な経験を通じて「今の自分に合った適職」を発見した先輩たちのキャリアヒストリーに共感が集まったのだと思われる。


    また、今は1社に勤め、特定の職業を生涯貫く時代ではなくなり、若い世代ほど次のステップを考えながら仕事をしている(※参照記事は以下)。

    8位の楽天社員&卒業生のキャリア分析や、9位となった営業職の未来考察は「市場価値」がテーマだ。こういった記事に注目が集まった背景には、今の経験が将来どう生きるのか?という点に関心を持つ人が多いということだろう。


    「少し先の未来を経験しているロールモデル」の知恵を学びながら、自身の将来を考えてみよう。


    副業、起業...「多様化する世界」を生きる知恵


    備忘録として、BEST10には入らなかったがたくさん読まれた「PV数11〜20位」までの記事も紹介しておきたい。


    上位10位までの傾向と同じように、12位の中澤理香さん(スタートアップ「10X」取締役)や18位の鷹鳥屋明さん(中東事情に詳しいアカツキのグローバルマネージャー)のようなユニークなキャリア形成をしてきたロールモデルのインタビューが人気。


    加えて、ここでは就活生や若手社会人に人気と言われる「マーケター」「コンサル」関連の記事も多くなっている。

    11位:マーケターとは、売上をつくる人。未経験からプロになるには?(2021/5/25)

    ●12位:【中澤理香】会社員が「やりたいこと」を仕事にする3ステップ(2021/4/13)

    ●13位:【今井晶也】セールスのプロが教える「売れる営業」の5ステップ(2021/9/3)

    ●14位:【黒澤友貴】明日から“マーケター脳”になる5つの書籍(2021/3/23)


    ●15位:【厳選5冊】現役コンサルも学んだ、ロジカルシンキングを鍛える本(2021/9/8)


    ●16位:【社員座談会】総合コンサルティング会社の仕事、社風の違いを徹底比較(2021/7/5)


    ●17位:【保存版】普通の会社員が、副業で「本業の2倍稼ぐ」3つの掟(2021/8/30)


    ●18位:【鷹鳥屋明】社風の不一致、2社の解散。ある社会人の数奇なキャリア(2021/7/16)


    ●19位:食のD2Cを始めた元サイバーエージェント営業の「未経験で結果を出す習慣」(2021/9/24)


    ●20位:【納得】外資3社を経た起業家が「就職より起業が安全」と言い切る理由(2021/11/12)


    世相という意味で注目なのは、17位に入った副業がテーマの記事だろう。withコロナで一般化したリモートワークは、副業を始めたいと考えていた人たちにとって追い風となった。


    ただ、記事タイトルにもあるように、収入アップや本業との両立に悩む人も多く、無計画に副業を行うだけでは仕事量の増加という点でマイナスになるという声もある。


    副業は、勤め先では経験できない業務に携わり知識の幅を広げるチャンスだ。うまく活用することで、さまざまな“収支”をプラスにするためのノウハウが求められているということだろう。


    副業以外にも、19位、20位の記事のように、起業家の経験談にも注目が集まる時代。キャリア形成の選択肢は、かつてないほど多様化している。


    2022年以降の自分は、どんなチャレンジをしたいか。さまざまなキャリアパターンで活躍するロールモデルの経験談に学びながら、ネクストステップを整理してみよう。

    【保存版】就活スターターガイド:仕事選びから面接術まで全てわかる_bn

    文:伊藤健吾、編集:佐藤留美、デザイン:岩城 ユリエ

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