【10分動画】面接プレゼンで「心をつかむ伝え方」日テレ森アナが伝授

【10分動画】面接プレゼンで「心をつかむ伝え方」日テレ森アナが伝授

    「しゅんダイアリー」コラボ:就活これが知りたい

    就活系YouTuber「しゅんダイアリー」とJobPicksがコラボし、人気職種の仕事内容や就活のナゼに迫る企画。学生目線でその道のプロに取材し、会社説明会やOB・OG訪問では覗けない就職〜働き方のリアルを動画で紹介する。


    JobPicksとしゅんダイアリーのコラボ企画第五弾は、就職面接で必ず通る難関「自己PR」のコツを紹介する。


    初対面の相手に志望動機や自分の強みを伝えるのは、学生にとって慣れない行為だ。短時間でアピールしなければならないグループ面接で、他人との違いを伝えるのも想像以上に難しい。


    では話し方を練習すればいいのかというと、それだけでは「伝わる自己PR」にならない。


    日本テレビのアナウンサーで、自身のインスタグラムにES対策など多数の就活応援動画も掲載している森圭介さんは、「伝える内容の構成が大切」だとアドバイスする。


    伝える力は、就職後もさまざまな仕事で求められる。実際の就職面接を想定した自己PR例を見ながら、コツを学んでおこう。


    ※記事末尾に、この記事のYouTube動画本編があるので合わせてご覧ください。

    日本テレビのアナウンサー森圭介さん 経歴

    > 森アナのインスタアカウントはこちら

    目次

    「最初の5秒」の上手な使い方


    伝え方のコツを学ぶには、まず実践から。森アナは、「伝える力を鍛えるには何よりも反復練習が大切。魔法なんてない」と語る。


    そこで取材の冒頭では、しゅんダイアリーの福田駿さんとNewsPicks学生記者の平瀬今仁が、就職面接を想定した自己紹介を実演。その内容を森アナが添削する形で、伝え方のコツをひも解いていった。


    すると、学生にとっては意外な盲点が明らかに。伝えるプロの指摘はいかに!?

    しゅんダイアリーの福田駿さんとNewsPicks学生記者の平瀬今仁
    森アナを面接官と想定して自己紹介をする福田さん(写真左)と平瀬記者(同右)

    福田:じゃあ平瀬さんから30秒で自己紹介をお願いします。


    平瀬:はい、株式会社ニューズピックスから来ました平瀬今仁です。父が(英のロックバンド)ビートルズの大ファンで、メンバーだったジョン・レノンの名曲「イマジン」から名前をもらいました。


    珍しい名前ですごく気に入っているので、イマジンと呼んでもらえるとうれしいです。


    NewsPicksでは、JobPicks編集部という部署でキャリアや就活生向けの記事を書いています。本日はよろしくお願いします。


    森:ありがとうございます。面接ではまず相手に覚えてもらうことが大切で、その点では過不足のない自己紹介だったと思います。名前の由来で印象付けたのは、とても良いやり方でしたね。


    さらに良くするには、冒頭の「つかみ」を工夫するのがいいと思います。イマジンさん、最初に何とお話しされました?

    2人の自己紹介を聞いた上で、改善ポイントを提案する森アナ
    2人の自己紹介を聞いた上で、改善ポイントを提案する森アナ

    平瀬:株式会社ニューズピックスの平瀬今仁です、と。


    森:ですよね? 大方の大学生が、イマジンさんと同じように「自分の所属先(大学名)と名前」から自己紹介を始めます。だからこそ、冒頭で他の要素を話す構成にしたほうが、差別化になるのでメッセージも伝わりやすくなる。


    平瀬:大学名と名前は最初に言わなければならないと思い込んでいました(苦笑)。面接では、そんなことないのですか?


    森:全くないです。面接官は、大学の名前を何度も何度も聞かされます。だから、よほどユニークな大学名でない限り、他の学生との差別化にはなりません。であれば、最初の5秒は別のことを伝えたほうがいい。


    この「最初の5秒」に何を伝えればいいのか、動画では森アナ自身が自己紹介をしながら説明している。


    刺さる自己PRの3段構成

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