クリエイター志望者が知っておきたい「意外な仕事と向き不向き」

JobPicks Voice

「みんなでつくる仕事図鑑」JobPicksは、さまざまな職業のロールモデルが投稿してくれたリアルな経験談を多数掲載している。本連載では、その投稿内容を参考に、キャリアの悩みを解消するヒントを探っていく。今回は、就職や転職で人気の「クリエイター職種」研究だ。


目次

これからの時代に求められるクリエイターの仕事とは


クリエイターは、クライアントや消費者が求めるものを創造、作成する職業だ。


技術の進歩やネットコンテンツの普及もあり、クリエイターの数や職種の種類は拡大。クリエイター職を目指す学生や、必要とする求人企業が増えている。


そんな中、下の記事では、博報堂出身でThe Breakthrough Company GOを立ち上げた三浦崇宏さんによって、新時代に求められるクリエイターの定義が説明されている。

三浦さんによると、従来の広告業界では、顧客の課題に対して予算の範囲内で解決策を探す「課題解決型」のクリエイター育成がなされていたと説明する。


しかしこれからは、新たな価値を生み出す「機会創造型」のクリエイターが必要だという。


例えば、ある商品の売上を伸ばしたいという依頼に対して、広告企画の提案やCM制作を行うのが従来のクリエイターなら、これからは「ミドリムシを動力源に飛行機を飛ばす変な会社があるから、社会での使い道を一緒に考えない?」などと提案する力が重要となる。


それゆえ三浦さんは、自社の採用面接でも「広い視野」と「圧倒的なストロングポイント」を確認しているそうだ。これはつまり、時代の要請に応じて求められる役割も変わっていくことを示している。


そこで本稿では、主にコンテンツ関連のクリエイターを目指す学生、転職希望者に向けて職種分類と仕事内容を解説。


加えて、実際にクリエイターとして働くロールモデルの経験談と、未経験者へのオススメ本を紹介しよう(注:ロールモデルの所属・肩書は、全て本人が投稿した時点の情報)。


クリエイターの種類と仕事内容

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※ この記事に編成されている経験談は、記事作成時の経験談の内容と情報が異なる場合があります。