JobPicks Voice
「みんなでつくる仕事図鑑」JobPicksは、さまざまな職業のロールモデルが投稿してくれたリアルな経験談を多数掲載している。本連載では、その投稿内容を参考に、仕事や就職・転職の悩みを解消するヒントを探っていく。今回は、コロナ禍で再注目されるビジネススキル「ロジカルシンキング」に関する書籍の口コミ紹介だ。
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「みんなでつくる仕事図鑑」JobPicksは、さまざまな職業のロールモデルが投稿してくれたリアルな経験談を多数掲載している。本連載では、その投稿内容を参考に、仕事や就職・転職の悩みを解消するヒントを探っていく。今回は、コロナ禍で再注目されるビジネススキル「ロジカルシンキング」に関する書籍の口コミ紹介だ。
コロナウイルスの影響で、これまで以上に「ロジカルに分かりやすく伝える力」が求められている。
特に2020年、2021年はコミュニケーションがオンライン化し、それに伴い、ビジネス環境にも変化が起こっている。例えば法人営業や経営コンサルタントは、これまでクライアントに直接会い、熱量が伝わるプレゼンをしていたのに対し、現在は非対面で提案を行うケースが増えている。
コミュニケーションのオンライン化によって、言葉や文字だけで主張のポイントを分かりやすく伝え、「相手を動かす」ことも必要となってくる。そこでは端的で論理的な伝え方が重要になるだろう。
下の記事では、Zアカデミア学長や武蔵野大学アントレプレナーシップ学部長を務め、『1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術』の著者である伊藤羊一さんが、論理性が伝わる1分ストーリーの作り方について解説している。
伊藤さんによると、1分で人を動かす話し方をするには、「結論(主張)+根拠3つ」のフレームワークが基本になるという。結論に対して、論理的なつながりのある根拠を複数用意することで、結論への理解が増すようだ。
昨今の社会状況の中、ロジカルシンキングの基礎と応用が求められるが、ロジカルな思考法は一朝一夕で身に付くものではないだろう。
そこで今回は、JobPicksロールモデルが薦めるロジカルシンキングに関する書籍の口コミを紹介し、どのように論理的思考法を習得し、様々な職種にどう活かすことができるのかを紹介していく(注:ロールモデルの所属・肩書は、全て本人が投稿した時点の情報)。
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