コロナ禍入社、何が困った?ワコール2年目マーケターの苦労と解消法

コロナ禍入社、何が困った?ワコール2年目マーケターの苦労と解消法


この記事に登場するロールモデル

就職活動で必ず行うOB・OG訪問。先輩の声を聞く機会は貴重だが、訪問できる数には限りがあり、仕事の苦労など本当に知りたい実情を初見で聞くのも難しい。

そこで本連載では、JobPicks編集部が就活生に代わり、さまざまな企業の先輩たちに等身大の体験談を取材し、OB・OG訪問の「疑似体験」を提供する。

今回話を聞いたのは、衣料品メーカー・ワコールの福間美紗季(ふくま みさき)さん。世界中がコロナ禍に陥ってまもない2020年4月に入社し、現在は20代〜30代向けのブランド「AMPHI(アンフィ)」のマーケターとして商品プロモーションを担当する。

就活・仕事選びで悩んだことやコロナ禍における入社での不安、失敗体験、今の仕事に慣れるまでの経緯を聞きながら、それらをどう乗り越えてやりがいを手に入れたのかを探る。

コロナ禍入社、何が困った?ワコール2年目マーケターの苦労と解消法_02

目次

ファンの一人からマーケターに


—— ワコールで「AMPHI」のマーケティングを担当しているそうですね。就職先としてワコールを選んだ理由は?


きっかけは、学生時代に初めてワコールの商品を使ったことでした。


「一度でいいから使ってみてほしい」と人から勧められて下着を購入したのですが、それまで長らく他社商品を使用していた私は、その使い心地の良さに感動し、すっかり虜になってしまったんです。


また、購入当時、接客を担当してくれたBA(ビューティーアドバイザー)も印象に残っていました。


商品一つ一つを丁寧にかつ楽しく説明する様子からは、仕事としてただ売っているのではなく、本当に良いものだと感じて商品を勧めていることが伝わり、「私もこんな風に好きな商品を届ける仕事ができたら楽しいだろうな」と思いました。


とはいえ、就職活動が本格的に始まってからは、「視野を狭めすぎず、少しでも興味があれば選択肢に入れよう」とアパレルや化粧品などのメーカーを中心に、航空系、金融系まで、幅広い業界を検討していました。


しかし、インターンなどで各社の訪問を経て、「やはり働くならワコールがいい」と考えました。


—— どのような職種を志望していたのでしょうか?


配属前調査では、デジタルマーケティングやECサイト運営、MD(マーチャンダイザー:マーケットやトレンドを分析し、商品企画から販売計画、予算・売り上げを管理する仕事)の順に希望を提出しました。


デジタルマーケティングとECサイト運営を希望したのは、靴屋の店頭スタッフとしてアルバイトしていたときに、「もっとWebを活用すればより多くのお客様に商品の魅力が伝わり、買い物も便利になるのに」と思ったからです。


自分自身が利用者である商品を、今度は作る側になって世の中にワコールのファンを増やしてみたいという思いもあったので、MDも検討していました。


不安は一つ一つ潰すしかない

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