【3選】P&Gのマーケティングは何がすごい?有名出身者の本に学ぶ

【3選】P&Gのマーケティングは何がすごい?有名出身者の本に学ぶ

JobPicks経験談まとめ

「みんなでつくる仕事図鑑」JobPicksは、さまざまな職業のロールモデルが投稿した経験談を多数掲載している。本連載では、その投稿を参考に、仕事や就職・転職の悩みを解消するヒントを探っていく。今回は、P&G出身マーケターの書籍紹介だ。


目次

今、“P&Gマフィア”に学ぶ意味



今、さまざまな職業のビジネスパーソンに「マーケティング」の知識が求められるようになっている。



コロナウイルスの感染拡大やDX(デジタルトランスフォーメーション)により、今まで通りの「商売の定説」ではモノやサービスが売れなくなったからだ。



また、下の記事では「DXやマーケティングツールの発展は、データの民主化を実現し、マーケ部門はもとより、営業や人事、商品開発などさまざまな部門の人がデータを分析するようになった」と述べている。





こうした流れの中で、今までマーケティングとは無縁だった人たちはどう知識を身に付ければいいのか。本稿では、優れたマーケターを次々に輩出する消費財メーカーP&G(プロクター・アンド・ギャンブル)出身者の書籍に注目してみた。



マーケティングの世界で“P&Gマフィア”と呼ばれるように、同社は社内外で活躍する人材を数多く輩出してきた。これは、組織全体にマーケティングの考え方が浸透しているからだろう。



下の動画対談では、P&G出身の有名マーケターである足立光さんと西口一希さん(詳しい経歴は記事後半にて)が、マーケティングの本質について話している。





2人が共通して語る本質とは、「誰がその商品を買うのか」を明確にし、分かりやすくメッセージを訴求し続けること。



この本質を実践レベルに落とし込んで学ぶために、彼らをはじめ3人のP&G出身マーケターの書籍から得られる知見を、JobPicksロールモデルの証言を通じて紹介していこう(注:ロールモデルの所属・肩書は、全て本人が投稿した時点の情報)。



森岡毅さんの本に学ぶ、マーケティング戦略

残り2083文字(全文2769文字)

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※ この記事に編成されている経験談は、記事作成時の経験談の内容と情報が異なる場合があります。

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