【2024年はどんな年?】「昔は無理だったことに再挑戦」の機運

【2024年はどんな年?】「昔は無理だったことに再挑戦」の機運

    あっというまに2023年も終わり。激動の2023年、いかがでしたか?来たる2024年はどんな年になるのか――星読み係・yujiさんに聞きました!

    【2024年はどんな年?】「昔は無理だったことに再挑戦」の機運

    目次

    慌ただしさが収まるのは年明け

    今年も気づけば残すところあと数日。

    2023年は世間を揺るがす事件、戦争などが相次いだため、気づいたらもう師走!と感じるほど時間の経過が早かった1年だったように思いますが、さて、読者の皆様はいかがお過ごしでしょうか。

    このままハイスピードで日々を過ごし、気づいたら年が明けていた!なんていうことになりそうなほどの慌ただしいバイブスが漂う2023年の年の瀬。実はこの疾走感や慌ただしさももれなく星の羅針盤には示されておりまして、時流が細かくわかるのもまた星の世界の面白いところかと思います。

    ちなみに星によると、この多忙感が収束するのは2024年1月20日頃のこと。それまではある星(冥王星)が“15年にわたる山羊座期間フィナーレ”を迎えるタイミングのため大きなエネルギーを発しており、私たち自身も締め切りに追われる、タスク過多、事務処理・各種対応ラッシュとなっている、というわけです。

    さらに付け加えると、水星という情報・知性を暗示する星が2023年12月13日~2024年1月2日までは逆行するため、年越しの瞬間とか年末年始のお休み中にはお休みを返上して仕事に向き合うことに!なんていう人だっていらっしゃるかもしれません。

    また、水星逆行中には、交通関係・通信関係のエラーも起きがち。2024年にかけて年越しの瞬間が逆行中となるため、年末年始の帰省・帰京は余白を持って旅程を組むとトラブルに巻き込まれるリスクが軽減しそう。落ち着いて帰省・移動などができるでしょう。

    さて、そんな“よくない印象”を持たれがちな水星逆行ですが、逆行期間中はネガティブなことばかりが起こるわけではありません。水星逆行中は「過去の振り返りをしたり、過去からの使者がやってくる」なんていうことが起こりやすく、それによって過去の何かを清算したり、放置していることに気付けたり、なんらかの贖罪が起きたりします。場合によってはこのまま進めるべきではない案件などが“再考扱い”となる、なんていうことだってあるでしょう。

    そして、そういった変化のトリガーを引かせるために、懐かしい人にばたり再会したり、何か重要なことを思い出したり、棚卸し中に昔の何かがぽろっと出てくるなどする、というわけなのです。

    今期の星回りのなかで特徴的なものはこの水星逆行、そして、冥王星のシフトの2つ。しかも冥王星は太陽とほぼ同じに、上記の通り、1月20日に山羊座の部屋から次の水瓶座の部屋へとシフトしますので、そのあたりに大きなライフイベント、トリガーとなる出来事が起こる可能性が飛躍的に高まります。

    2024年はどうなる?星読み年末年始特別編

    蘇るパッション!

    ちなみにこの星の動きは「何か大事なことを思い出す」「中庸・原点回帰路線がスタートする」を暗示しており、きっとこの時期に、または早い人だともすでに星からの問いを受け取っているはずです。

    その問いとは「本来、好きだったこととか、大切にしていたこと(価値観とか)はなんですか?」というもの。

    いつもであれば日々の生活がいっぱいいっぱいすぎて、あまりそういうことを考える暇も時間もないかもしれませんが、今はありがたいことに年末年始ということもあり「ちょっと自分のために時間を使ってみたり、未来のことを考えてみたりする」時間も取れるはず!

    なんなら「時代は過渡期を迎えているのに、私はこのままでいいのかな?」と、考えたりしている人だってそれなりにいらっしゃるはずです。

    もしそういう考えが頭のどこかにあったり、1日1回は考える!というのであれば、あなたは星のレールに見事にハマっていると言えそうです。

    星が出し続けているメッセージ、それは、あなたの原点・あなた自身の色を思い出して!ということ。これは2023年の7月からずっと星々がモールス信号のように出し続けています。

    それが今、この水星逆行の恩恵を受けて「過去の何かを思い出す」というバイブスが高まっているからこそ――そして年末年始のお休みの効果も相まって――今はこうしてあなたの過去、なんなら原点とも言えるところまで遡りやすくなっているというわけなのです。

    普段ならアクセスしにくい意識下の領域へとこれら星からのメッセージが伝達しやすくなっています。そのため、この年末年始は懐かしい人たち、またはこれから長い付き合いになるだろう人たちとの出会い、懐かしいコンテンツや魂を揺さぶる書籍、いや、それこそ吊り広告の中になんらかの刺さる言葉を見つけるなどして、自分の過去のことや当時のはまりごと、または才能・センスなどについて、いろいろと掘り起こされることが増えるはずです。

    結果、置き去りになっていた何かにまた再び火が灯され、急に情熱が蘇る!とか、再び、過去の夢に向かって走り出す!といった、“再起動劇”が世界的に同時多発的に起こったとしても、今の星回りをみたならば、実は何ら不思議ではないのです。

    【2024年はどんな年?】「昔は無理だったことに再挑戦」の機運

    「1月20日」が転換点の予感

    2024年は1月20日を境に一気に変わります。自分自身が急に変わっていく!ということもあるかもしれませんが、まず社会や世間がその様相を変えはじめます。

    私たちが信じてきたこと、私たちが尊く感じてきたこと、私たちの中で優先順位が高かったことに関するニュースや報道が相次ぐことで、価値観が揺さぶられていく……なんてことがまずは年始から起こるかもしれません。

    透明性の高いことが尊ばれる風の時代では“土壁の向こう側”にも容易にアクセスができるようになり、また壁の門を開錠しないと思わぬ強風が吹いて壁自体が一気に瓦解、と言うことも起こりえます。この流れはあと数年は続くこととなるでしょう。

    こういった世論の変化、世俗の変化を受けて、我々の中にも、

    「長期で海外留学をします」 「世界一周のクルーズをします」 「世界を自転車で回ります」 「起業します」「クラウドファンディングで大きなお金を集めます」「〇〇を貸し切ってパーティをします」「趣味でやっていたことを流派にして団体を立ち上げます」

    など、「え、そんなことできるの?」みたいな大それたことをする人が増えていくように思います。それも、雨後のたけのこのように一気に、しかも世界の至るところで。

    昔は無理だったこと、にも再挑戦して

    数百年前の人類からしたら空を飛ぶことは不可能でした。ただ、今では誰も空を飛ぶことを疑う人はいないでしょう。飛行機に乗ればいいだけなのですから……。

    「空を飛ぶことに対しての意識が数百年前と今ではまるで異なる」ように、世界の設定が書き変わっていくと、私たちが叶えたいことややりたいことの質やベクトルも同時に変わっていくはずです。

    今までの旧時代的なゴールや目標などは急に色あせて見えはじめ、新しい時代的な何かが急に出てきたり、また先ほどもお伝えしたように、昔からやりたかったことが心の奥底から浮上してきたりもするでしょう。

    それは当時は無理だったり厳しかったことかもしれませんが、価値観がスライドしてきた今の時代なら、なんなら「へっちゃら」でできてしまったりもしそうです。

    また、この冥王星のシフト以降の世界線は“因果と教義”が上書きされていく時代に突入します。
    「〜〜するには〜〜をしておくべき」
    「〜〜をするには〜〜が必要」
    こういった旧時代的な因果律はそろそろ我々の集合的無意識には必要なくなる概念のようですので、これに気づいた人たちから経験する必要のない苦行や荒行からは卒業していくようになるでしょう。

    過去の時代から続いた常識や普通や当たり前がバキバキと音を立てて崩れ、新しい概念によって上書きされていくのは今の社会の様相をみても明らか。これからもしばらくはこの世界のOSの書き換えはやむことはないでしょう。

    過去の時代の呪縛に縛られることなく、新時代的な、軽やかな生き方へ!

    「言うは易し」と思われるかもしれせんが、実は何も難しいことではなく、ただ、自分の中の設定を書き換えてしまえばいいだけのことなのですが、それにはきっと「自分の中にあるプライドやエゴたち」との相談が肝となるのかもしれません。

    【2024年はどんな年?】「昔は無理だったことに再挑戦」の機運

    公私ともにダイナミックな変化。ビジネスの世界はどうなる?

    最後に、ビジネスフィールドも含む世界の展開ですが、上記の通り、2024年はエネルギーが想像や理解を超えた動きをする1年ですので、世界に「超越的なもの」が多く生まれでる年になると予見されます。

    2024年は辰の年。十二支の中で唯一の現実に存在しない聖獣である龍を冠する1年は、「リアルよりもファンタジー」「常識や普通や当たり前を超えた何か」が持てはやされたり、そのようなフィールド・分野が活況となるのではと思います。

    龍は活動・動きを司るため、株価・為替・不動産価格なども大きく変動し、マーケット、世界のトレンドはダイナミックに動き続けるでしょう。また、史上最年少上場などの記録更新系のできごとや、中・高生起業家が世にふえるなどの事例が相次ぐ1年となるかもしれません。

    いずれにしても、公私ともにダイナミックな変化を求めていいのが辰の年。星的にも来年は動きの大きい年となるようですので、時代が大きく変わる25年以降の世界線に向けて、その下準備にかかったり、上京したり、独立したり、家を買ったり、大きなお金・エネルギーを動かし、勇気を出して、大胆な一歩を踏み出してみるのはいかがでしょうか。

    12星座別の詳しい運気予報はこちらの記事をどうぞ!

    2024年はどうなる?星読み年末年始特別編

    連載「風の時代のタクト」の楽しみ方

    JobPicksの人気連載「星読み係yuji 風の時代のタクト」では、ビジネスパーソンが体温を測って体調管理したり、天気予報を確認したりするような感覚で、星の動きを読んで、日々の働き方やキャリア、人生のちょっとした軌道修正に役立てていただくというコンセプトです。

    活用方法について、「牡牛座」を一例に挙げて解説します。

    JP HA0004 HA002 detail

    【全体運】

    特定の期間のその星座に流れている運気についてお教えします。Z世代に向けてキャリアを意識したアドバイスを盛り込んでいますので、今どんなバイブスがあなたの星座の上に流れているのかが理解しやすくなるはずです。結果、仕事のチャンスや人との出会いをうまくつかむこともできるでしょう。

    【開運のアクション】

    全体運を踏まえ、具体的にどうすれば運気が上がるのかについてアドバイスします。「タイミング的にこっちに向かった方が運気に乗って上昇しやすくなる」といったアドバイスを提案しますし、さらに、「これは避けた方がよい」「これだけは注意して」といった注意報もお伝えします。さらりと軽快に危機回避ができて、さらに飛躍につながるような処方箋をお届けする予定です。

    【ラッキーカラー】

    野菜や果物にも旬があるように、皆さんの運気をブーストしてくれる最も相性がいいカラーを提案します。洋服やインナー、小物などのファッションアイテム、文房具などでラッキーカラーを日常生活に取り入れてみるとよいでしょう。人は目からだけでなく肌からも色を吸収しています。色の持つ周波数が、その時の自分に必要な周波数であれば、心身を整え、能力の発揮にもつながっていくはずです。

    「星読みと占いの違いは?」「人生やキャリアにどう活用すればいいの?」……。興味を持ちながら、こうした疑問を抱く人も少なくないでしょう。yujiさんにうかがった「星読みの

    キホンと使い方」についてのインタビュー記事もお楽しみください。

    (文:yuji、写真:鈴木愛子、デザイン:高木菜々子、編集:山崎春奈)