24年卒の大学生の就職内定率が9割を超えました(9月1日時点)。
進路を決めた7割以上が「内定式が行われる予定」と答え、コロナ禍を経てオンライン開催が減って、対面式が復活する傾向もみられます。
学生時代の大半をオンライン空間で過ごした「社会人0年目」の学生たちにとっては朗報でしょうか。対面のコミュニケーションに「リハビリが必要」という声も聞こえてきました。
24年卒の大学生の就職内定率が9割を超えました(9月1日時点)。
進路を決めた7割以上が「内定式が行われる予定」と答え、コロナ禍を経てオンライン開催が減って、対面式が復活する傾向もみられます。
学生時代の大半をオンライン空間で過ごした「社会人0年目」の学生たちにとっては朗報でしょうか。対面のコミュニケーションに「リハビリが必要」という声も聞こえてきました。
就活生向けの就職情報サイトを運営する「リクルート」が14日、内定率などを発表しました。
学生モニター4,567人を対象に実施。9月1日時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率は91.5%で、前月と比べて4.9ポイント増加。また、進路を決めた「確定率」は84.5%で前月と比べて7.1ポイント増えました。
来春からの入社が決まった学生に内定式の予定を聞いたところ、76.5%の学生が「開催される予定」と回答。一方、従業員規模で内定式の有無にはバラツキがあり、「300人未満」の企業は「開催予定」が47.2%に止まりました。
内定式が開催予定と回答した学生によると、「オンラインでの開催」が8.9%に対して、「対面での開催」が79.6%と大きく上回りました。前年の同じ質問では、オンライン24.5%、対面52.3%だったため、アフターコロナの出社回帰と同様に、内定式も対面式が大きく増えていることが見て取れます。
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