就職活動を終えて来春から社会人となる「社会人0年目」を対象にしたイベント「キャリアのゼロイチまるわかりDAY!」(主催・NewsPicks for Students、ONE CAREER)が開催されました。イベントに登壇した社会人1〜2年目の先輩6人によるお勧めの学びコンテンツを紹介します。
就職活動を終えて来春から社会人となる「社会人0年目」を対象にしたイベント「キャリアのゼロイチまるわかりDAY!」(主催・NewsPicks for Students、ONE CAREER)が開催されました。イベントに登壇した社会人1〜2年目の先輩6人によるお勧めの学びコンテンツを紹介します。
6人が2つずつ紹介したコンテンツは、自分が働く業界に関連した書籍をはじめ、仕事に役立つYouTube動画、リスキリングの参考書、情報収集で活用しているメルマガまで様々です。
はじめに社会人1年目の3人の発表を紹介します。それぞれ、仕事に関する自己啓発本やリスキリングのための参考書、英語力を高めるための音声コンテンツなどを挙げました。
ベンチャー企業で働く工藤桃華さんは、安宅和人著 『イシューからはじめよ』と大石哲之著『コンサル一年目が学ぶこと』の2冊の本を勧めしました。
『イシューからはじめよ』のタイトルにもなっているイシューとは、「本当に取り組むべき課題」のことを指します。
「2つ以上の集団の間で決着のついていない問題」「根本に関わる、もしくは白黒がはっきりしていない問題」の両方の条件を満たすものがイシューであると定義されています。
課題を解決する以前に課題を見極める力「イシューを見極める力」が大事であることを説いた本です。
『コンサル一年目が学ぶこと』は、外資系コンサルティング会社出身の著者が、コンサル現役時代に学んだことの中に、普遍的な仕事力が含まれていると説いた1冊。各界で活躍する元コンサルタントに取材して、仕事術のうち今日から使える30のスキルを厳選して紹介しています。
工藤:「この2冊は先輩に勧められた本です。働くにあたって、せっかくなら仕事をたくさんしたいですし、成果も出したい。でも時間は有限なので、その中でどうすればより質の高い仕事ができるのか。そんなヒントにつながる2冊だと思います」
残り2928文字(全文3612文字)
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