内定後のJobPicks【使い方ガイド】3つの情報でスタート

内定後のJobPicks【使い方ガイド】3つの情報でスタート

    新卒や第二新卒、または転職で「入社までの間の空白期間、できる準備をしておきたい」という声をよく聞きます。JobPicks編集部は今回、「入社準備編」としてサイト活用法をお伝えします。

    紹介するポイントは3つ。キャリアに関する時事ニュースで「働くの“今”を知る」、他の社会人の「リアルな声を聞く」、そしてキャリアアップの参考になる「ロールモデルに出会う」です。

    来春に入社を控える編集部インターン生と社会人9年目の記者がナビゲートします。

    目次

    入社準備こそJobPicksを使おう

    九州産業大学4年生の鍬崎拓海さん(23)。第一志望のPR業界から内定が出て、来春からは社会人として東京都内で働きます。

    就職活動で業界・企業研究は一通り済ませたものの、入社までに改めて自分自身の長期的なキャリアも含めて考えておきたいようです。

    学生版 JobPicksの歩き方 入社準備編

    鍬崎:「大学生活も残りわずか。社会人になったら経験を積んで、スキルをしっかり身につけて、入るPR業界で活躍したいです。ただ入社までの間、準備に何から手をつければいいのか正直、まったく分からないんですよね...…」

    比嘉:「鍬崎くん、こんにちは。目がギラギラと、やる気に満ちあふれているね」

    学生版 JobPicksの歩き方 入社準備編

    鍬崎:「実は先日、内定式に参加して、春に一緒のタイミングで入社する同期にも初めて会いました。会社で働くことへのイメージがより鮮明になって、社会人になることが待ち遠しくなっています」

    比嘉:「働くことに前向きなのは、とってもいいことだね!」

    鍬崎:「学生でいられるのも、残り半年くらいです。時間がある今だからこそ、入社までにしっかり準備したいと思っています」

    比嘉:「なるほど。最近は、内定後に卒業旅行やバイトをして過ごすだけでなく、何かしら社会人への準備をして上手にスタートダッシュを切りたい、という声をよく聞くよ。JobPicksがそんな入社前にこそ使えるって、知ってた?」

    鍬崎:「それは気になる。社会人0年目の僕に活用法をぜひ教えてください!」

    POINT① 働くの“今”を知ろう

    JobPicksでは就活・転職・キャリアアップを後押しする情報だけではなく、新卒や第二新卒、さらには転職で入社するまでのわずかな準備期間に役立つ情報があります。

    比嘉:「JobPicksでは週5〜6本の編集部作成の記事を配信していることは、鍬崎くんはインターンをしているから分かるよね?」

    鍬崎:「はい、知っています。平日はほぼ毎日、オリジナル記事を配信してますよね」

    比嘉:「記事にも色々なタイプがあって、『転職ニュース』や『ジョブTrend』といったタグがついた次のような記事は、キャリアや働き方に関するタイムリーな時事問題を扱っているんだ」

    学生版 JobPicksの歩き方 入社準備編

    比嘉:「会社に入るとつい同僚や上司といった人たちとの付き合いが増えて、半径数メートルの範囲内の常識にとらわれがち。そこで、働き方や職場のマクロなトレンド情報を知っておくと、ちょっとした会話に役立ったり、自分の立ち位置を確かめたりするのにぴったり。サクッと読める内容なので、ぜひチェックしてほしい」

    例えば「転職ニュース」では、若い世代の意識調査でトレンドになっている転職や新しい働き方をピックアップ。「リモートワーク」「リスキリング」「Web会議」といったテーマを切り口に、20代の若者たちが気になっている話題を公開情報や調査データだけでなく、実際に働いている社会人への取材インタビューも交えて紹介しています。

    鍬崎:「最近、配信された記事で、4月に入社したばかりの新入社員の転職サイトに登録した件数が過去最多になったという話題には驚きました」

    「僕たちZ世代にとって転職が当たり前になっていることは知っていましたけど、入社してわずか数日で、もう転職サイトに登録している人が10年前と比べて30倍も増えているって、耳を疑いますよね」

    比嘉:「そうだね。決して『転職ありき』『どんどんジョブチェンジせよ』というメッセージではないんだけど、時代と共に変化しつつある柔軟な働き方や関心が高いテーマについて、JobPicksは取材しているよ」

    POINT② 先輩の肉声を聞こう

    鍬崎:「仕事や働き方に関する時事ニュースのほかには、何をチェックしておくべきでしょうか?」

    比嘉:「若者に人気のJob(職)で実際に働いている社会人へのインタビュー記事のほか、同世代が仕事や職場で抱えている悩みについても知ることができる。また、世の中ではまだまだ知名度が高いとはいえない新しい職や、日頃は表には出てこないけど活躍している職と人を詳しく紹介する動画コンテンツも配信しているよ」

    鍬崎:「働く人のリアルな“声”を知ることができるんですね」

    連載「相談BAR」シリーズでは、人事・HR関係者やキャリアアドバイザーらが集う都内のBARを訪れた20代〜30代前後の若者たちを取材しています。「仕事は楽しいけど、周囲の結婚・出産ラッシュで焦っている」記事)「転職したけどブラックな職場だった」(記事)「新社会人になったけど仕事が超つまらなくて辞めたい」(記事) ......。

    こうした仕事にまつわる悩みが打ち明けられ、経験豊富なアドバイザーたちが助言。それを比嘉記者が定点観測でリポートしています。

    「働くっていいかも!」は、ユニークな働き方をする次世代の担い手たちにインタビューする動画企画。約15分間のほぼぶっつけ本番の取材で、ゲストにJobPicksの野上英文編集長が1on1で質問を重ねていき、職種を深掘りしたり、仕事のやりがいを聞き出したりしています。登場するゲストは「紹介制」で、ビジネスの輪を広げていきます。

    比嘉:「動画企画『働くっていいかも! 』では、世の中でまだ知られていない仕事を野上編集長がゲストを招いてインタビューする企画。これまでコミュニティマネージャー(5人の総集編)や研究開発職の人たち(記事12)が登場しているよ」

    鍬崎:「20〜30代という自分に近い世代の先輩たちが、BARでは悩みを打ち明けたり、『いいかも!』では生き生きと仕事について話していたり。一口に働くといっても、いろいろな声や見え方、捉え方がありますね」

    「学生に人気の職種『事業開発』に関するインタビューも、事業開発で実際に活躍しているDMM.comの社員3人が登場して、読み応えのある内容でした」

    従来型の仕事選びは企業や業種から入るのが一般的ですが、いまはキャリアオーナーシップを自らもって、色々な職と経験を自ら意識的に選び取っていく時代です。JobPicksでは、そんなキャリア自立を後押しできるようにと、Job(職)に焦点を当てたキャリア情報のメディアです。

    POINT③ 約2900件のロールモデル

    鍬崎:「こうして聞いていくと、思ったより色々なタイプの記事を出しているんですね。僕は来春からPR業界で働くのですが、関連する職種の広告や企画についても、事前勉強として知ることができますか?」

    比嘉:「JobPicksは約20種の職業分類から約2800人以上の経験談を読むことができるのが、最大の特徴だよ。鍬崎くんが関心のある広告業や企画の仕事で働いている人たちが、実名で書いた投稿も読むことができるんだ」

    学生版 JobPicksの歩き方 入社準備編

    比嘉:「ロールモデル投稿では『やりがい』『苦労』『業界用語』『志望動機』『副業』などといった11の項目が表示されて、これらを読むと仕事への理解度やイメージが高められる設計にしているよ」

    鍬崎:「無料ですか?」

    比嘉:「会員登録をすれば全て無料で読むことができる。副業のリサーチでこのロールモデル投稿を活用している社会人もいて、新卒の0年目に限ったサイトではないんだよね。自分次第で使い方を広げられるので、あれこれ試してほしいな」

    ロールモデル投稿では、投稿者がこれまで歩んできたキャリアの変遷や関心のある業界の将来性の指標、身につくスキルなども調べることができます。

    鍬崎:「社会人としてどうキャリアを築いていくのか。キャリアアップの手本が具体的につかめそうですね」

    学生版 JobPicksの歩き方 入社準備編

    比嘉:「これまで見てきた3つのポイントで、就活を終えたあともぜひ自分なりに活用してほしいな」

    鍬崎:「来春からいいスタートダッシュを切れるように、就活生のころとは違った目線でサイトをのぞいてみたいと思います」

    (文:比嘉太一、鍬崎拓海、デザイン:高木菜々子、編集:野上英文)