受験の記憶「就活も上手くいかないのでは」現れた学生メンター

受験の記憶「就活も上手くいかないのでは」現れた学生メンター

    JobPicks編集部の学生インターンが、就職活動のリアルな体験や等身大の思いをつづる「就活生日記」。今回は就活を経験した先輩が「メンター」として支援してくれるという「就活コミュニティ」のエピソードから。

    大学受験の苦い経験から就活に不安を覚えていた3年生が、無料の就活コミュニティと出合います。高額セミナーへの勧誘もニュースとなるなか、「本当に役立つのか」「無料なんてウソでは?」と、石橋を叩いて加入すると......。

    高柳さんプロフ

    目次

    受験の記憶...「就活もうまくいかないのでは」

    高校時代に通っていた塾には、受験勉強のサポートをしてくれるチューターがいました。年齢の近い先輩が、親身になって受験や進路の相談に乗ってくれたことで、多くの悩みや不安が解消されたことを覚えています。当時の自分にとって、とてもありがたい存在でした。

    将来の進路選択で大きな決断を迫られるという点で、受験と就活は、同列に並べて語られることが多いです。

    SonerCdem/iStock
    SonerCdem/iStock

    大学3年生で就活を始めて、大学受験の時に味わった「嫌な感覚」を思い出す機会が最近は増えたように感じます。

    これからの人生を左右するであろう重要な選択を迫られている緊張感。先の未来を予測できないことから生まれる焦り。どちらからも、逃げられません。

    今回もうまくいかないのではないかーー。

    受験に失敗した苦い経験を持つ私は今、心の根底にある不安をどうしても拭えずにいます。

    人生の選択へのプレッシャー

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