キャリアカウンセラーの経験談苦労

この仕事をやっていて、眠れないほどしんどい瞬間はどんな時ですか?

  • 筒井 智子
    経験者筒井 智子
    経験: 7年
    株式会社ユーザベース

    思うような転職先をご案内できないとき

    現実とのギャップが大きく、求職者の希望通りの求人を案内できないケースや、応募いただいてもなかなか書類選考や面接に通過できないときは、やはり相当悩ましい。



    前者のケースは、例えば年齢や学歴、経験社数など、企業側からの要望がある場合、本人が希望していてもご案内できない場合がある。求職者が自分でその企業に直接応募し書類が通るケースもあり、その際は「案内できないと言ったのに、自分で応募したら通過したじゃないか」と罵られたことも(人材紹介会社...

    経由の採用と、自社サイト経由の直接採用では、企業側にかかる費用が異なるため、こういうことが起こる)。 後者のケースは、特に異職種・異業種への転職で起きやすいが、企業側の不採用理由も理解できるため、本当に難しい。求職者のスキルを抽象化し、それを異職種・異業種でも活かせると推薦状を書くか、求職者本人の意向を少し変えていただけるよう促すことになるが、いずれも難易度は高く、苦労した。


  • もりかわ ごう
    現職者もりかわ ごう
    経験: 8年
    株式会社UZUZ

    外的要因に強く影響を受ける

    中途採用というのは採用枠に限りがあります。求職者が強く志望していても求人がクローズしたら推薦は難しくなります。その人が面接でベストパフォーマンスを発揮しても、他のライバルが同業経験者とかだと負けてしまうこともあります。本人の努力だけでは叶わないことも多く、外的要因に大きく影響を受けるので時に残酷な結果となってしまう時はかなりしんどいと思います。

    また、求職者は自分のエージェント意外にも並行をしてますので普通に連絡取れなくなったりすること...

    もあります。自分1人で気合を入れて舞い上がってると成果もでず、きついと感じる瞬間が多い思います。