ITコンサルタントの経験談やりがい

仕事の中で、最も楽しいと感じる瞬間はどんな時ですか?

  • Nobumasa Mitsugu
    経験者Nobumasa Mitsugu
    経験: 31年

    Project 全体をコントロールできる。

    M&A projectの範囲は多岐に渡ります。法務、財務、人事、ビジネス、すべてに精通する必要はありませんが、それぞれの専門家をmangeしてproject全体を問題無く進める必要があり、責任も重大ですが、やり甲斐もあります。

    実際の仕事は買収案件が決まってから、通常1年程度をかけ、自社(IBM)にすべての部門のビジネスを統合するまでが責任範囲となります。一番困難な部門は人事とビジネスです。「買収」ということに拒否反応を示すシニアマネジ...

    メントも散見され、人心をどのように統合してゆくかは、マネジメント力より人間力は必用となります。同様に統合後もさらにビジネスを伸ばしてゆくにはどうすれば良いか、という部分にも腐心する必要があります。上級マネジメントから現場の営業マネージャーに至るまで、買収側の論理だけではなく、買収される側の人々の意見も取り入れ、新しいビジネススタイルを創生してゆく必要があり、困難であると同時にProjectの醍醐味でもあります。


  • 佐野 長紀
    現職者佐野 長紀
    経験: 8年
    株式会社AlgoNaut

    テックドリブンの会社が仕掛けるビジネスモデル変革

    わかりやすくいうと人工知能を活用したビジネスの創出や改善をやっています。

    これまで「やりたかったけどできなかったこと」を具体化するだけでなく、更にそれを拡大して大きなビジネスモデルを仕掛けた時がとてもしびれる瞬間です。

    例えば私の場合、複数の業界トップ企業と一緒に、人工知能を活用した新たなビジネスを創出する案件を複数仕掛けており、それは単なる一企業のDXとは異なり、業界自体のDXを仕掛けるという視点での仕事になります。


    テックドリブン...

    の会社なので、何かの仕組みを作る・改善するだけのようにも思われがちです。 ですが、実際には  ・「世の中」の仕組みを変えることで新しいビジネスチャンスに立ち会うことができ、  ・且つ、ビジネスの創出や変革までプロアクティブに仕掛けていくことができる ため、他の会社では味わうことができない経験を得ることができると思っています。 自分ができることが増える=楽しと感じる瞬間が増える、という感覚が日々強くなる一方です。