経営コンサルタントの経験談向いている人・向いていない人

この仕事に向いている人、向いていない人の資質とは何だと思いますか?

  • 中根 遥香
    経験者中根 遥香
    経験: 1年未満
    ユナイテッド株式会社

    「一人でとことん考え抜く」ことも、「みんなで考える」こともできる人

    コンサルの仕事は、答えがデスクトップ上にあるわけでもないので、とにかくいろんな情報を探し出して、その情報から自分で考えて示唆を出す必要があります。



    また、誰かに聞けば答えを教えてくれるわけでもないので「自分一人で問題と向き合い続ける」ことが出来ないと正直きついと思います。



    「一人でとことん考える」ということは、人と仕事をすることが好きな人にとっては、正直きついと思います。(私も、人と関わることの多い営業から異動したので最初はきつ...

    かったです) その一人で考え出した自分にとっての答えが、全く上司やクライアントに刺さらない時もあるので。 ただ、そんな時に「みんなで考える」という事も出来る人が、成長しやすいと思います。 「みんなで考える」=「周りを巻き込む」という事なのですが、「一人で考えて」ある程度自分なりの示唆を形に出来た上で、上司やPJTメンバーを巻き込んで自分の抱えている課題を共有して相談するという流れを掴めば、PDCAサイクルの循環ができて成長しやすいと思います。 (Newspicksの【BCG杉田浩章】さんへのインタビューでも上記のようなことが書かれているので是非読んでみて下さい!:https://newspicks.com/news/5145265/body/?ref=search) ただ、「一人で考え抜く」ことが得意で好きな人は、この「みんなで考える」が苦手な傾向にあると思います。 なぜかと言うと、「完璧な状態になってから評価されたい」というような、 完璧主義の人が多いからです。(あくまで個人的見解です) 100%じゃなくても、30%の段階で相談出来ると、PDCAサイクルの回転が速くなりどんどんできることの幅も増えると思います。 「一人で考える」「みんなで考える」どっちかだけじゃなく、“どちらも”できる人が強いと思います。


  • Kohei Tsuji
    経験者Kohei Tsuji
    経験: 4年
    株式会社ニューズピックス

    熱中できるか・思考できるか

    以下の2点です。

    ・あくまでクライアントがいて初めて成立する仕事なので、コンサルタントという部外者の立場ではありながらも、クライアントに並走し、課題を共に解決していくことに熱中できるかどうか。

    自分の会社のものでないテーマを「自分ごと」化できない・コミットできないのであれば、モチベーションが続かないと思います。


    ・クライアントよりも深く、広く考えることができるかどうか。

    当時の先輩からの受け売りですが、やはり思考力が無いと成果は出せな...

    いと思います。