自分の能力不足がボトルネックになっているとき
経営企画は自ら企画していくこともありますが、トップマネジメントから解決したいテーマが降りてきてそれをスピード感をもって実行する機会も多くあります。
その際に求められるスピードとクオリティで対応できずトップマネジメントの期待に応えられていないと感じる時は自分の能力不足や、それにより会社としての意思決定や実行が遅くなっている責任を感じます。
あと眠れないほどしんどい瞬間と少し異なるかもしれませんが、経営企画はあくまで実行支援を担う立場で...
この仕事をやっていて、眠れないほどしんどい瞬間はどんな時ですか?
経営企画は自ら企画していくこともありますが、トップマネジメントから解決したいテーマが降りてきてそれをスピード感をもって実行する機会も多くあります。
その際に求められるスピードとクオリティで対応できずトップマネジメントの期待に応えられていないと感じる時は自分の能力不足や、それにより会社としての意思決定や実行が遅くなっている責任を感じます。
あと眠れないほどしんどい瞬間と少し異なるかもしれませんが、経営企画はあくまで実行支援を担う立場で...
業務・コミュニケーションの非効率に苦しみます。
具体的には、社内調整などのコミュニケーションの非効率や、業務・システムに関わる情報が文書化・形式知化されず属人化・暗黙知化していることによる非効率です。
終業後の食事やお風呂の時間に、どうすれば非効率が無くなるのか?といった懸案が頭をもたげて、その場でPCを開いたり、携帯にメモを書きつけたりして、改善方法を四六時中考えているようなときもあります。
非効率であるということは生産性を下げ、...
部下や他のメンバーがストレスを抱えるときはやはり、悩みが多いです。そのメンバーとやるのか、切り離すのか、お互いの成功を考えるとそこまで考えるべき役割だと思います。
仕事の仕方は、考え続けることと、発信し続けること。ゆえに、その量と質とスピードが、自分のその時の意欲と能力を上回っていて、特に時間がない時は、しんどいかもしれません。
しかし、仕事は人で取り組むものではありません。複数の人と取り組む中でしんどいと気づき、しんどいと言える関係を作っておくことも大事です。
また、取り組むことの抽象度が高いため、複数の人がいるとその解釈が広がることもあり、取り組む過程で解釈がズレていることがあります。それ...
【面白み】のところでコメントをしていますが、経営陣と事業部、事業部と事業部の間などで様々なズレが生じています。それを解消するには、多くの人とのコミュニケーションが必要で、かつ、自分の言葉で話をする必要があります。例えば、経営陣が掲げる目標を、事業部は目標の達成は現実的ではない、と考えていたとします。その時に、「会社として掲げている目標だから」とか「事業部がこの目標は厳しいと言っています」で済むのであれば楽ですが、そんなコミュニケーション...
会社にとって重要で失敗が許されないようなタスクや、誰も経験したことがなく明確な答えがない重要なタスクを実施する際のプレッシャーがある時は眠れないほどしんどい瞬間です。
重要で失敗の許されないタスクとしては、失敗するとゴーイングコンサーンに支障をきたす可能性のあるタスクがありました。何度も何度も検証を行い、誤りがないか。想定される変動要素は織り込んだ上での施策か。変動要素は十分に洗い出しが出てきるか。バッファはどの程度あるのか。徹底的に...
経営企画業務においては、自社顧客、取引先、従業員、残余利益の享受者としての株主・投資家といった、多面的なステークホルダーとその目的・利益を常にふまえながら意思決定していく必要があります。
また、自社内に限っても、資金・時間上の制約がある中で、事業間のリソース配分や目標設定を行っていく必要がありますので、多くの場合にトレードオフが発生します。
そうしたトレードオフについて最適となるポイントを見つけること、またそのポイントへ落とし込むた...
通期の営業利益目標値が、予実管理のミスやコントロールの不備で、未達になりそうなときです。経営企画は通期の損益計算書の数値目標設計とその達成のコントロールをする仕事でもあります。その中で、直前の数値のコントロールミスや、予実管理の不備で未達に終わりそうなときは非常に緊張が走ります。なぜなら利益目標を外すと、事業部全員の賞与額に影響するからです。なので、期末になるとこの辺りのコントロールには最新の注意を払いますし、緊張が走る瞬間です。
経営企画/管理の仕事は他部署の社員の協力なしには業務を遂行できないことが多い。そのため、相手の立場を考慮しながら、考えや気持ちを敏感に察知/理解し、協力してもらえるように業務を進めることが求められる。
ただ、業務や組織の改善などのプロジェクトは、慣れ親しんだやり方を変えていくことになるので、基本的には嫌がられる。そうゆう場合は、ちゃんと相手の理解を得るためにいつも以上に丁寧にファクトやロジックをしっかり組み立てて説明するようにするが、...