経営企画の経験談やりがい

仕事の中で、最も楽しいと感じる瞬間はどんな時ですか?

  • 安藤 桂介
    現職者安藤 桂介
    経験: 11年
    合同会社DMM.com

    揉めていた同僚が「戦友」になる瞬間

    経営企画/管理の仕事は全社課題に対する取り組みや組織横断的なプロジェクトが多く、複数部署の知らないもの同士で業務を遂行していくことが多々ある。


    「経営企画」、「経営管理」という仰々しいネーミングの部署であることに加え、「業務改善」、「組織改善」、「管理強化」など仰々しいネーミングのプロジェクトを推進することが多いため、同じ社内でも警戒されることがある。


    経営企画/管理の仕事は全社課題に対する取り組みや組織横断的なプロジェクトが多く、...

    複数部署の知らないもの同士で業務を遂行していくになることが多々あるので、尚更警戒されやすい。 このような状況下、プロジェクトなどをタイトなスケジュールで夜な夜な進めていく中で(今の会社はホワイトで残業は少ない方だが)、つい最近までは知らないもの同士だったメンバー間で仲間意識が芽生、苦難を一緒に乗り越えている「戦友」のように感じる瞬間がある。この瞬間は楽しくもあり、本当の意味でチームとして機能し始める瞬間である。


  • 守屋 智紀
    現職者守屋 智紀
    経験: 5年
    株式会社エクサウィザーズ

    自社の成長・生き死にをコントロールする仕事

    経営企画は、全社のリソースをどこにどれだけ割くか、を主体的に考える仕事です(この際のリソースは、財務面だけでなく人員や経営陣の時間配分なども含む)。


    そのリソースの全体の総量や部門間の配分を間違えれば、ポテンシャルのある事業を成長させられなかったり、資金・時間を浪費したり、最悪の場合自社を潰すことにも繋がりますし、一方で適時・適確に再配分できれば、コロナのようなショックの際にも企業として生き延び、さらには成長させていく支援をすることも...

    可能です。 自らが事業・売上を作り出すことはあまり多くはないですが、事業側を常にリスペクトしつつ、全社の方向や成長度合いをコントロールし企業価値を最大化していくことに、この仕事の面白さがあると思います。