UIデザイナー・Webデザイナーの経験談未経験者へのおすすめ本

転職や就活で、この職業を目指す未経験の方におすすめの書籍は何ですか?理由と合わせて教えてください。

  • 新垣 圭悟
    現職者新垣 圭悟
    経験: 6年
    株式会社アトラエ

    『はじめてのUIデザイン 改訂版』池田 拓司 / 宇野 雄 / 上ノ郷谷 太一 / 坪田 朋 / 元山 和之 / 吉竹 遼

    UIデザインの重要性、用語、デザインの歴史、デザイナーの役割、情報設計の仕方や具体的な開発プロセス・運用まで、デザイン業務の教科書のように利用できる本だと思います。具体的な内容なため、UIという概念を知るだけではなく、実際に手をうごかしながら学ぶ上でおすすめの書籍です。


    2021年3月現在価格がkindleだと100円と破格で購入できるようになったので初学者にはとっつきやすいものだと思います。


    他も個人的にはおすすめな書籍も紹介して...

    おきます。 ・今日からはじめる情報設計 ・オブジェクト指向UIデザイン ・インタフェースデザインの心理学 ・行動を変えるデザイン ここ投稿の趣旨から少し逸れますが、本を読むことも重要ですが、UIデザイナーになる上ではアウトプットを出すことになれることも非常に重要だと思うので、cocoda!などのサービスを使ったり自分でサービスを作ってみるなどしてアウトプットをすることに慣れることにも挑戦してみてください。


  • 佐藤 匠生
    現職者佐藤 匠生
    経験: 11年
    パーソルキャリア株式会社

    『ファスト&スロー』ダニエル・カーネマン

    脳のはたらきをシステム1(直感的で早い思考)とシステム2(論理的で遅い思考)に分け、それぞれが持つ特性と、それにまつわる認知バイアスを多くの実験結果とともに解説した、行動経済学・認知心理学の書籍です。


    客観的に見ると非合理的な選択を、なぜか人間はとってしまう。それに気づくことは大変難しい。

    だからこそその選択をとってしまう仕組みを知っておくことで、それを防ぐ方法を用意することができると思っています。


    インターフェースの向こう側にはい...

    つも人間がいます。 もしも負荷が少なく使いやすいインターフェースをデザインしたいのなら、『ファスト&スロー』はボディブロー的に効いてくる良著だと思います。